獅子と狛犬ってどこが違う?
2010年 08月 02日
今週も暑い日が続きそうですね。
今週末は、今治の夏のお祭りです。
「踊り、花火、郷土芸能。」
8月7日8日は、是非、今治へお越しください。
さて、今日は、狛犬と獅子のお話です。
みなさん、狛犬と獅子、じっくり見比べたことがあるでしょうか?
神社の入口や、拝殿の入り口に、、獅子や犬に似た獣の像。
日本人には、小さいころから、とても身近なものですよね。
でも、案外、じっくり見たことがないもの。。。
狛犬は、飛鳥時代に日本に伝わってきたと言われます。
拝殿の前や入口の両端に、1つづつ置かれていますが、右と左、違う形の狛犬を見たこと有る皆様、
どんなになっていたか思い出せるでしょうか?
狛犬は、日本に伝わってきた当初は左右の姿に違いはありませんでしたが、
平安時代になってそれぞれ異なる外見を持つ獅子と狛犬の像が対で置かれるようになり、
やがて二頭の外見上の違いが少なくなって、
現在では左右いずれの像も狛犬と呼ぶのが一般化しています。
でも、まだまだ異なる外見を持つ、獅子と狛犬が今も残っています。
二つの違いがわからない方は、
写真を見て、見つけてみて下さい^^
まずは、向かって右です。
続いて、向かって左です。
違う所が、2箇所。
1箇所はすぐわかりますが、もう1箇所がちょっとわかりにくいです。
では、答えです^^
向かって左、1枚目の写真が
「獅子」
口が開いていて、角がない。
向かって右、2枚目の写真が
「狛犬」
口が開いていなく、角がある。
ちょっとわかりにくいですが、狛犬の写真をもう少しアップで。
現在は、両方とも角がないものも多く、
両方狛犬と言うのが、一般的になっていますが、
狛犬には、角があり、獅子にはないそうです。
神社に行った際には、
狛犬の角を探してみてください^^
また、狛犬は、昔は屋内に置かれたものが多く、木製で、
屋外に置かれるようになって石が使用されるようになったそうです。
今日は、狛犬のお話でした^^ ありがとうございました。
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