1年ぶりの大山祇神社
2010年 09月 06日
週末はなかなか更新できなくてすみません。
土曜日は、大三島、
日曜日は、大島の弁財天さまが祀られいる小さな無人島と石鎚スカイライン方面。
と、あちこちと行ってまいりました。
今週も、週末に行った場所を少しづつ紹介していきたいと思います。
まずは、大山祇神社です。
大山祇神社へ行くのは丁度1年ふり。
朝から、大三島へと入りました。 土曜日なのに、夏休み明けだからか、人が少ない。
前回はシルバーウイークだったので、凄い人。
やはり神社は、人が少ない方がいいですね。
「大山祇神社」
瀬戸内海のほぼ中央に位置する、愛媛県大三島にあります。
しまなみ海道、大三島I.Cから西へ4Kmほど。
大三島西部の宮浦。
神体山・鷲ヶ頭山(437m)の麓に鎮座されています。
御祭神様は、
大山祇命
日本の山の神様。アマテラスオオミカミの兄。
そして、海の神様でもあります。
乎知命が祖神で、大山祇命を祀ったとあります。
各地の三島神社の総本山であり、日本総鎮守とも呼ばれる神社。
大三島は古くは御島と書かれ、後に三島となり、大三島となりました。
古代から、神の島とされていたらしく、古墳が少ないのは、神の島として
人々から、崇められていたからではないかとも言われています。
第1の鳥居(宮浦港にあります)
神社入口の鳥居
今年完成したばかりです
能因法師の雨請幣帛掛の樟(のういんほうしのあまごいへいはくがけのくす)
最近男神の神社へ行くと、トンボが迎えてくれます。
今回は綺麗な赤い体のトンボです。 私の目の前のおみくじの上に止まって、全く動く気配なし。
一緒に行っていた友達が、びっくりしていました。
昔から、境内には沢山の境内社がありました。
境内の案内図です。
小千命手植えと伝えられる、樹齢2600年、根周り20m、高さ16m、国の天然記念物
十七社
(諸山積、大気、千鳥、倉柱、轟、阿奈波、比目木邑、宇津、御前、小山、早瀬、速津佐、日知、御子宮、火維、若稚、宮市)
この建物の中に、17社17神が祀られています。
室町時代の境内の地図にも、この17社はきちんと記載されています。
古くから、沢山の神々をお祀りされていたのですね。境内は今よりももっと大きかったと言われています。
そして、瀬織津姫の拝殿は、この17社の中にありました。
「早瀬神社」です。
いよいよ拝殿へ。
拝殿です。
そして、拝殿後方、玉垣内に、本社を中心に、上津社と下津社が並び、
上津社には上津姫・雷神、下津社には下津姫・高靇神を祀っています。
そして、この拝殿の横には井戸があり、
井戸には、ミズハメノカミが祀られています。 中に入ることは出来ないので、
外から、参拝させて頂きました。
本殿後方には、三社並んだ姫子邑神社(木花開耶姫命とその御子神)。
以前行った、岡村島の姫子島神社がここにあるのです。
姫子邑神社へ向かっている途中、
黒いアゲハが飛んできました。
そして、参拝し終わって、拝殿を離れている時、
蝶は、また現れ、拝殿の方へと入っていきました。
今回も黒いアゲハが 「私達についてくる」、一緒に行っていた友達もびっくりしていました。
本当に、ありがたいですね。
この他、
境内社
* 伊予国総社、祓殿社、葛城社
* 院内荒神社、地神社、稲荷神社、石神社、八重垣神社、御鉾神社、宇迦神社、馬神社
* 祖霊社(神宮寺)の横に、八坂神社、五穀神社
があります。
そして、境外社が、大山祇神社のすぐ近く、
第1の鳥居があった港を左の方へと曲がり、行き止まりになるまで海の方へと
進んでいくと、大山祇命の娘、木花開耶姫命の姉、
「磐長姫命」を祀る 阿奈波神社(あなばじんじゃ)があります。
こちらは、次回に紹介させて頂きます。
海も山もとても美しい大三島。 神さまが住んでいる島だと、私も思います。
今日も最後までお読み頂きまして
ありがとうございます。
明日は、大三島の続きです。
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