「平和への祈り」 お正月の石手寺
2011年 01月 03日
お正月いかがお過ごしですか?
昨日は、大浜八幡神社に初詣に行き、
今日は、四国八十八カ所 の石手寺に初詣に行ってきました。
石手寺は、御本尊が、薬師如来。
延命長寿・病気祈願のお寺です。
昨年、祖母の手術の前にお参りに来て
身代わりのお守りを買って帰ったので、
そのお礼参りと、新年のご挨拶を兼ねて、お参りしてまいりました。
石手寺の説明は以前、ブログでご紹介しましたので、
まだの方は、こちらをどうぞ↓
延命長寿・病気祈願にご利益のあるお寺へ 「石手寺」
お正月なので、
凄い人出。
普段から、人が絶えないお寺ですが、
さすが、お正月。
こんなに、並んでお参りしたのは初めてです。
平和を願い行われたイベントの跡のようです。
今日、初めて宝物館という所に入ってみました。
ここで、お釈迦さまの 特別展をしていたのです。
真ん中が、お釈迦様、右側が、文殊菩薩
そして、左側が、普賢菩薩です。
文殊菩薩と普賢菩薩はともに釈迦如来の脇侍菩薩と言われています。
文殊菩薩は、智を司る菩薩。
また、文殊菩薩の髪型は数種類の髪型があり、
一字文殊、五字文殊、六字文殊、八字文殊と呼ばれます。
一字文殊は『増益』、
五字文殊は『敬愛』、
六字文殊は『調伏』、
八字文殊は『息災』
の修法の本尊として迎えられるそうです。
普賢菩薩の梵名は、サマンタ・バドラ
「普く賢い者」の意味。
仏の慈悲と理知を顕して人々を救う賢者である事を意味するそうです。
そして、庭に、ブッタの誕生から一生をあらわした
ブッダ伝記インド請来佛群が、展示されていました。(期間があります)
まだ、これで最後ではないのですが、
ここで、電池が切れてしまいました。
2011年、最初に、
ここに来たのにも、何か意味があるのかもしれません。
平和。
紀元前5世紀。ブッタが誕生してから、
今まで、争いは絶えることなく続けられています。
人と人が、なぜ、争い、殺しあわなければいけないのか。。。
世界中が、戦争のない世の中にいつになったらなるのでしょうか。。。
争いからは、本当の幸せはえることは出来ず、
憎しみは、更なる憎しみを生むだけ。
人間の欲望は、いつまでも続き、決して、満たすことは出来ない。
争いのない世界が、来ることを
心から祈ります。
神々の伝説を伝えるために、そして、その中から自らの生き方を見つけるために、
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