海に一番近い駅 双海の夕日・・・ (奇跡の1本)
2011年 03月 24日
今日は、娘の小学校の卒業式でした。
長いようで、短かった6年間。
いろいろあったけど、元気で、こうして卒業式を迎えることができて、それが何より。
これから、大人になるにつれて、いろいろな壁にぶつかっていくでしょう。
でも、どんな困難にも負けず、自分の力で切り開いていける、そんな人間になってほしいと願います。
少人数の小さな学校でしたが、 その分、 いろいろな経験ができました。
経験は、財産だと思います。
うれしかったことも、うまくいったことも、 失敗したことも、悔しい思いをしたことも、全てが、その人の大きな財産になると私は思います。
知識だけでは、人生は渡っていくことはできないと。。。。
沢山失敗をして、沢山悔しい思いをして、それを乗り越えてこそ、本当の喜びにたどりつくことができる。
負けない心、乗り越える勇気を、持ち続けて。。。。。。。。
今日は、神社の話はお休みにして、美しい夕日の町をご紹介したいと思います。
愛媛県伊予市双海町。 「しずむ夕日が立ちどまる町」
伊予灘に面した、海岸沿いの街です。
町のキャッチフレーズのとおり、ここは、夕日がとても美しい町です。
週末になると、多くの人々が、夕日を見に、この町を訪れます。
一番多く訪れる場所が、結婚式も行われる、双海シーサイドパーク。
砂浜の側にある道の駅ですが、この浜辺では、夕日をバックに結婚式も行われます。
ここには、沢山の地元の名産品が販売されています。
海産物も有名ですが、やはりみかんが目に付きますね。
そして、私はここを訪れると必ずこれを食べます^^
ここの、ソフトクリームは、おいしいことで有名です^^
そして、ここから少し車で走ったところに、今日のブログの題名でもある、「駅」 があります。
駅の名前は、「下灘駅」
「海に一番近い駅」 として、有名な駅です。
青春18きっぷのポスターや、「男はつらいよ」シリーズ、「HERO 特別編」など、
ロケ等でも有名な駅。
以前は、本当に海岸の側にあったそうなのですが、現在は、海岸のすぐ側に道路ができています。
でも、建物などなく、目の前が海には変わりありません。
ここは、無人駅で、ブラットホームには自由に入ることができます。
そのため、夕日が近くなると、カメラをもった人たちが、多く訪れるそうです。
この日も、夕日より少し前だったのですが、私のほかに数名写真をとっている人がいました。
下灘駅です。
田舎の小さな駅でしょ。
でも、とっても落ち着く、ふるさとの駅。
さっきまで、カップルが座っていた、ブラットホームのベンチ。
ここから、伊予灘に沈む、それはそれは美しい夕日が見えます。
この日は、この場所から夕日をとることはできませんでしたが、
先ほどの、双海シーサイドパークで、夕日少し前の写真をとりました。
双海の夕日は、海に宝石がちりばめられたように、キラキラ輝きます。
そして、少彦名命と、大国主が登った山も、ここから見ることが出来ます。
本尊山です。
山頂近くに、鳥居が見えます。 ここが、双海に鎮座する、少彦名命と大国主命の神社
「天一神社」 が最初にお祀りされた場所です。
この山を越え、内子に向かったのでしょうか・・・・・・
近くの神社に参拝し海岸へ出ると、オレンジ色に染まった海が見えました。
地平線に、太陽の光が差し、そこから、キラキラ光る、光の道。
静かで穏やかな海。 感謝です。
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この静かで、穏やかな海が、時として、人の命を奪う海となる。
岩手県陸前高田市、海岸沿い、国の名勝にも指定される「高田松原」の数万本の松もあの津波で、なぎ倒されてしまいました。
でも、あのとてもつもない大きな津波が襲ったにもかかわらず、
1本の松の木が、奇跡的にそのまま残っていました。
何もなくなった海岸に、傷だらけになりながらも、青い葉を残したまましっかりと立っていた、たった1本の松。
記事はこちらです。
津波にも負けなかった 「松の木」 としてずっと語り継がれていくのでしょうね。
人々がくじけそうになった時、この松の木が、がんばれ、がんばれと、きっと励ましてくれる。
そして、またいつの日が、以前のような松林ができ、夏になると多くの人が海水浴に訪れる、そんな光景が戻ってくると信じています。
神々の伝説を伝えるために、そして、
その中から自らの生き方を見つけるために、
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