愛姫伝第六章 神様を巡る伊予の旅
2011年 04月 18日
愛姫伝第六章を、つくりました。
今回は、「神様を巡る伊予の旅」です。
伊予の国は、神々の神話の中では、あまり語られることがありませんでした。
私自身も、こうして自分の足で愛媛を巡り、調べ、歴史を知るまで、正直無縁の場所だと思ってまいりました。
でも、伊予の国、愛媛は、古代の歴史を語るうえで、はずすことのできない大切な場所だということがわかってきました。
神の名前は、変えられ、わからなくなった現在も、「三島明神」として、多くの神社、お寺が、原点を消し去ることはなく、今も尚、その形をどこかに残そうとし、受け継いでいる。
日本は、今、戦後最大の危機に遭遇していると言われています。
しかし、それでも、今の世の中は、昔に比べるととても恵まれているのかもしれません。
贅沢な暮らしになれ、便利な暮らしになれ、何不自由のない生活になれてしまった私たちは、全てのものがあたり前に存在していると、勘違いしてしまっていたかもしれません。
今のような、平和で、何不自由のない生活がおくれるようになるまで、多くの人々が、前に進むために、命を落とし、犠牲になり、何度も試練も乗り越えてきました。
言い方をかえれば、試練がなければ、今の世の中はなかったかもしれません。
未来の私たちのために、多くの人が試練を乗り越え、前を向いて進んだように、私たちも、未来の人々のために、もっとよい世の中をつくらなければいけないのだと、今回の地震は物語っているようにも思えます。
でも、今回の地震で、一つ思ったことは、日本の人々は、「誰かのためになりたい、何かの役にたちたいと思う心や、自分のことより人のことを気遣う心」を、なくしてしまったわけではなかったのです。
その心は、眠っていただけで、ニギハヤヒと瀬織津姫が願った 「一願成就」の心は、受け継がれていました。
変えなくてはいけないもの、変えてはいけないもの。
神々が鎮座する神社は、そんなことも、私たちに教えてくれるような気がします。
「神々を巡る伊予の旅」 です。
神々の伝説を伝えるために、そして、
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