姫の島 興居島の 「弁財天」 (自然界の音(声))
2011年 07月 22日
今週は月曜日がお休みだったからか、一週間があっというまに過ぎました。
もう7月も終わりが近づいてきました。
夏至が過ぎ、まだまだ暑い夏が続きますが、昼間の時間が短くなり、秋へと近づいていっている気がします。
最近、人生の半分を過ぎたからか、一日、一日が、前よりも増して、とても大切に思えます。
一年は、365日しかありません。
そのうちの、どれくらいの時間を、子供たちと過ごすことができ、どれだけ神社をまわることができ、限られた時間の中で、どれくらい沢山のものを見たり、考えたり、感動したり、発見したりできるのだろう。
そんなことを考えていると、この一日、一時間、一分、一秒がとても大切に思えてきます。
時々は、一日ずっと寝ていたい。 なんて思うこともありますが、 でも、残された時間がどれくらいあるかわからない命、寝ているのがもったいないと。
一昨年、癌と間違えられた時、「命は限られている。」 ということを、心から実感しました。
それまでは、こんなにも、一日が大切なものだとは思いませんでした。
だれでも、どんな人でも、いつか命は終わる時がくるのだと、 「死」をあんなに意識したことはありませんでした。
そして、本当の喜びは、お金では買えないことも、 本当の幸せも、お金では買えないことも。
今は、与えられた命が、とても大切に思えます。
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今日は、先日の続き 興居島のお話です。
前回も通った道、 磐長姫のご神体へ向かっていると、先ほど参拝した神社から少し行ったところに、鳥居が見えました。
海の上からも見えていた場所です。
前回は、この前を通りましたが、そのまま通りすぎてしまいました。
今回は、海の上に立つ神社だからもしかして? と思い、参拝することにしました。
鳥居が見えてきました。
鳥居に書かれてある名前は 「弁財天」
(やっぱり、姫だった!)
海の中の岩の島の上に、姫は祀られていました。
参拝。
姫にご挨拶をして、顔を上げた瞬間。
目の前に、一匹のトカゲが。。。。。。 (また ここでもトカゲ?)
そう思った瞬間、 トカゲは、建物の隙間から、拝殿の中へと入っていきました。
ここでもまた、トカゲが姫の化身として現れたのでしょうか?
拝殿の下には、大きな石が海の中に。
青い空
青い海
姫さま(弁財天)にご挨拶をして、いよいよ、磐長姫の所へ。
次回は、磐長姫のご神体です。
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(言霊)
ことばは、発するだけで、力をもつといわれています。
古代から、日本人は、言葉をとても大事に思ってきました。 ことばが、世界をつくるとも考えていました。
世界には、沢山のことばがありますが、その中でも、日本語は特別な意味を持つといわれています。
しかし、今の世の中は、ことばがどんどん汚くなってきました。
ことばの重さを、わからない時代になってきました。
日本人は、天地自然に感応しやすいと言われます。
それは、この言葉に大きな意味があるそうです。
人は、話しをするときは左脳でその音を聞き、楽器など音楽の音などは、音楽脳と呼ばれる、
右脳で聞いているといわれます。
虫の声のような自然界の音の場合は、西洋人などは、ノイズ的な音として右脳で聞いています。
しかし、日本人は、会話のような 「声」として、左脳で聞いているというのです。
鳥のさえずりや、動物の鳴き声、木々が揺れる音、雨の音、
自然界の音を、 日本人は、「声」として聞き、 その声に何かを感じてたのです。
それは、人種的なものではなく、 「日本語」 に由来するそうです。
外国人でも、日本語で育てられると 「自然の声」 を聞くことができるそうです。
でも、外国語を話すことがよいとされ、 また、日本語が日本語ではないことばになり、
汚いことばを多く使うようになった今の日本人は、 「自然の声」 が聞こえなくなってしまったのかもしれません。
まるで、自然の声を聞こえなくしようとしているかのように、テレビの中から聞こえてくる音は、
汚い言葉ばかり。
今の私は、ほとんどのテレビから聞こえてくる音は、有害な雑音としか聞こえなくて、その音を体が受け付けなくなりました。
「言霊」
ことばの大切さを、子供たちに伝えていってほしいと、心から願います。
神々の伝説を伝えるために、そして、
その中から自らの生き方を見つけるために、
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