愛姫伝

数あるブログの中からお越しいただきましてありがとうございます。 不思議な数々の出会いから、今は、愛媛の神社めぐりをしながら、神社や女神様そして、神話の神々の伝説を調べています。

客神社と厳島神社のつながり  「保内町 客神社」 

こんにちは。
昨日は、 やっと夏休みをとって、 少し遠くへ行ってきました。
子供たちも私も両方が楽しめる場所をと、選んだ場所は、 広島県、宮島。

今年の8月に、 宮島の水族館がリニュアルオープンしたことを先日、偶然見つけ、
日帰りで行けて、こんなに、ベストな場所はない!

ということで、宮島へ行ってきました。。

そういえば、まだ、神社を巡り初めたころ、 初めて大三島の大山祇神社に行った時、おみくじをひいたら、
生まれてはじめて、「凶」が出て、ちょっとショックを受けましが、
今回、 厳島神社で、 おみくじをひいたら、
なんと、 またまた 「凶」だったのです。

なんだか、 節目節目に、凶がでるような気がして。。。。
前回の凶の時も、 あれから、すべてが始まったようなもの。

また、今日を境に、 新しい出発かな。。。。なんて、 いいように考えすぎ?

でも、8月に入ってから、 また、違うステージに入るような、そんな気がしていたので、
また、新たな課題を与えられるのかな。。。と、そんな気がしています。

宮島の 厳島神社は、 やっぱり素晴らしいところでした。
今回は、じっくり見ることができず、 まだまだ、全部をまわりきれていませんので、
次は、 もっとゆっくりと、 隅々まで見てみたいと思います。

厳島神社の、詳しい紹介は、 少し先になりそうですが、 ぜひ、その時も、ご覧いただければうれしいです。
でも、今日のお話も、まるで、厳島神社に行くのを合わせたかのように、 とても関係のある神社です。

保内町
「磯崎 客神社」 です。

保内町の中心地から、 海のすぐそばの道を、 長浜方面へと、走ります。
今は、綺麗な道ができているので、 今回私たちが行った、海岸コースは、 地元の人以外、ほとんど通らないような道でした。

夕日が沈む前で、 とてもきれいな景色が広がります。
保内町のお隣、 長浜町から、双海町へとつづく道は、 「夕やけこやけライン」と名前がついているほど、
夕日が美しい町といわれています。

ぜひ、まだ、見たことがない方は、 足を運んでいただきたい場所でもあります。

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今日ご紹介する神社は、保内町と長浜町の境にある町で
磯崎というところに鎮座します。

山を下りると、南予独特の、小さな部落がみえてきます。
海岸に面し、とても静かな海辺の町です。

ここに、鎮座するのが、
「客神社」 

今まで、この客神社のことにふれていませんでしたが、 今回、 ここに行ったのも、ふれる時期がきたということなのかもしれません。
そして、ここをご紹介する時、厳島神社に行ったということも、意味があるのだと思います。

「客神社」は、(まろうどじんじゃ)と読みます。
全国に、 客神社と同じ意味をもつ神社は多数あり、 東北とそれ以外では、
呼び方が異なります。

東北では、「アラハバキ神社」 荒波々幾神をまつる神社と言われ、
それ以外の地域では、「客神社」 や「門客神社」と言われています。

厳島神社に行ったことがある方は、ご存じだと思いますが、 厳島神社の摂社に、
客神社は、あります。
本殿、宗像三女神(市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命)に参拝する前に、参拝しないといけないといわれている神社が、「客神社」です。

厳島神社の、入口からすぐのところに、 鎮座する、客神社の祭神は、
天忍穂耳命
天穂日命
活津彦根命
天津彦根命
熊野樟日命

そう、この五柱の神さまは、 あのアマテラスとスサノオが、行った誓約の時、
建速須佐之男命が、天照大神が持っていた「八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠」受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から生まれた五柱の男神さまです。

そして、
「宗像三女神」
市杵島姫命、
田心姫命、
湍津姫命もまた、
アマテラスとスサノオが、行った誓約の時、
アマテラスがスサノヲの持っている十拳剣(とつかのつるぎ)を受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から生まれた女神さまです。

これは、三女五男神、あの雛祭りのお雛様も、ここが起源という説もあります。

厳島神社は、 中心の神として、 宗像三女神をまつり、
客神社として、 五男神をまつる 三女五男神の神社だったのです。

客神社や、門客神社の、 「客人神」、「門客神」とは、
地主神がその土地を奪われて、後からやって来た日本神話に、登場する神々と立場が逆転し、客神となったとなった神のことを言います。

厳島神社の本殿よりも先に、 必ず参拝しないといけないといわれる、
「各神社」
そして、 本殿からまっすぐ海の方へいったところに、左右に鎮座する
門各神社 もまた、 客人神で、
櫛石窓神(くしいわまどのかみ)、豊石窓神(とよいわまどのかみ)
またの名を、天石戸別神といいます。

天石門別神は古来より天皇の宮殿の四方の門に祀られていた神で、御門の神であるともいいます。

厳島神社は、その中心の神のまわりに、
各人神をまつる、 神々の立場が逆転したといわんばかりの、神社だったのです。

厳島神社については、また、厳島神社のご紹介のところで、さらに深く、追求していきたいと思いますが、
全国に、鎮座する「客神社」は、 このことからもわかるように、
瀬織津姫の名前が消されたことと、 ニギハヤヒの位置を、アマテラスに奪われたことと、
とても深い関係のある神社だということがわかりました。

客神社の、御祭神は、 それぞれの神社によって異なりますが、
すべて、 あの古事記がつくられた時に、 その存在を変えられ、失った神々をまつる神社だということに
かわりはないのかもしれません。

そして、もう一つ。
この厳島神社に祀られる 三女五男神は、 あの空海が、岩屋寺を開基されて時、
岩屋寺の守り神として、 お寺のまわりに11もの神社を鎮座した時に、祀られた神と同じだということ。

空海もまた、 この神々が、重要な意味をもつことを知っていたと思います。
瀬織津姫を消され、 その変わりに スサノオとアマテラス それぞれの勾玉と剣から生まれた 神々の持つ意味が、どんな重要な意味をもつのか、知っていたということなのだと思います。

*客神社(磯崎)

*御祭神
 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)  
 伊邪那美命(いざなみのみこと)
 国狭槌命(くにのさづちのみこと)
 菊理姫命(くくりひめのみこと)
*境内社
 山神杜(大山績命
 船玉杜(大海津美神、三筒男神、素蓋鳴命、息長足姫神)
 宮島杜(市杵島姫命)
 金刀比羅杜(大物主神、崇徳天皇)
 床浦杜(大名持神、少彦名神)
 天神杜(菅原道真公)
 八幡神杜(八幡大神)
*由緒
  末梢

ここ保内町の、客神社の祭神は、 三女五男神とは、まったく違う神様が祀られていますが、
ここもきっと、姫の名前が、消された後なのだろうと思います。

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拝殿
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境内社
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古代、この海を舞台にどんなことが、繰り広げられたのでしょう。
海からやってきた、人々は、どんなことを想い、どんなことを夢みて、 この国未来をつくろうとしたのでしょう。
 
この海は、人間の歩んできた歴史を、見続け、ある時は、人間の脅威にもなり、でも、それは、ただの脅威ではなく、 浄化、そして、警告、 母のように、私たちを見守ってきたのではないでしょうか。
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Commented by 呑助 at 2011-08-28 00:01 x
こんばんわ

神社の瓦を見て、あら浦島太郎?って思いました。
各神社には暗号というか何かがさりげなく示されている
と思うのです。
Commented by ldc_nikki at 2011-08-28 04:51
呑助さん、こんばんは。
神様がのっておられる、「桃」でしょうか。。。

私も、珍しいな~と思っていました。 
桃は、悪いものを寄せ付けないためのものでもあるので、これだけでは、なんとも言えないのですが、 桃を使う意味が何かあったのかもしれませんね。

これも課題ですね。 ありがとうございます。
by ldc_nikki | 2011-08-27 13:57 | 愛媛県八幡浜市保内町 | Trackback | Comments(2)
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