富士山に祀られた神は。。。。。

こんばんは。

今日は、少し遅くなってしまいましたので、伊予の国の神社のお話はお休みして、
富士山に伝わる伝説を、少しお話したいと思います。

富士山の女神と言えば、一般的に、コノハナサクヤ姫を思い浮かべます。

でも、富士山の神として コノハナサクヤ姫が祀られるようになったのは、江戸時代に入ってから。
富士山を鎮めるため浅間大神をお祀りした最初の神社は、 富士山本宮浅間神社と言われますが、
ここに、祀られた神は、浅間大神といい、第11代垂仁天皇の時に祀られたといいます。

第7代孝霊天皇の御代、富士山が大噴火し、その後、荒れ果てた状態が長期に及んだため、
山の山霊を鎮めるために祀られたのが、 起源だとされています。

その時祀られたのは、「水徳」ともつ、姫神。
この姫神によって、噴火が静まったとされています。

水徳をもつ、姫神とは、コノハナサクヤ姫のことでしょうか?

少し前にも、お話しましたが、 コノハナサクヤ姫もまた、瀬織津姫の分け御魂の一柱。

ここ、富士の山に、最初に祀られたのもまた、 「水の神 瀬織津姫」 だったのではないかと私は考えます。

富士山には、さまざまな伝承がありますが、
その中で、 私が特に注目するお話を一つご紹介したいと思います。

 「浅間御本地由来記」 

  源蔵人の妻は、下野国の長者の姫で、心やさしく信心ぶかく、風雅を愛する大そうな美女であったが、結婚前に不義の契りをむすんだ。 
すなわち、ある日、夕方のお祈りをすませて 一息ついていると、見たこともないような美男子が忽然と現れていうには、

 「私は月の桂男という者である。 地上に迷える人々を救うために、 月からやってきた。

その胎内をかりて、かりに人間として生まれ、迷える人々を救いたい。」 という。
  
「なんと不思議な事をおおせられますやら。 私は、未だ夫もいない生娘でございます。 それが、父なし子を身ごもるようなことにでもなりますならば、わが父母は、いかばかり驚かれお嘆きになることでしょう。 
どうか、 そんな憂き目には 御遭わせくださいますな。」 と答えたが、

月の桂男は、  「私の願いを叶えてくれるならば、 迷える人々を救うことになり、 その功徳ははかりしれない。 どうか胎内をかしておくれ」  

と いうやいなや、 天にのぼって白い蛇になって舞い降りて、姫の胸の中にとびこんだ。

こうして生まれた、神の子とその母とが、富士権現・浅間(センゲン)大菩薩としてまつられているのだという。


これが、富士山の神の一説です。

ここにもまた、「月の神」 が登場します。

「男として登場しますが、これもまた、 月の神格をもつ、「瀬織津姫」を変えた姿ではないでしょうか。

そして、ここでもまた、 「桂」(月にあるという木)の名前がつかわれています。
不老不死の木とされた、 「桂」 の 名前を持つ、 「桂男」

そして、この桂男の姿は、 「白い蛇」 です。

「月」 「桂」 「白い蛇」 これはどれもが、瀬織津姫の姿を現しています。

そして、この桂男(白い蛇) が、人間の体内に入り、人間の姿として生まれ変わった神の子と母が、
富士権現・浅間(センゲン)大菩薩と祀られ、 それが後に、 

「大山積神」 と 「その娘 コノハナサクヤ姫」 に変わるのです。

また、富士五湖にはそれぞれ龍神が住まうとされており、
それぞれ名前が付いています。

それが、こちら。

本栖湖...古根龍神
精進湖...出生龍神
西 湖...青木龍神
河口湖...水口龍神
山中湖...作薬龍神

しかし、「古事記 」「日本書紀 」以前を伝承する 古代文書「ホツマツタエ」によると
富士五湖ではなく、富士八湖であったといい、

(山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖)に「明見湖」「四尾連湖」「泉津(湖)」の3湖を加えたものが
富士八湖といいます。

富士登山の後は八湖を巡るのが富士講の大切な修行とされていたそうです。

日本一の山 「富士山」 もまた、 真の神の姿は、 隠されてしまった。
でも、 「月の神 白い龍」 としての姿で、 かすかに、姫の姿を伝えているように思えます。

そして 「かぐや姫」 の伝説もまた、 月の姫の姿を物語、 この世界にいられなくなった姫は、月へと帰っていったのかもしれません。。。。。。。。


最後に、 先日、地元で行われた 「亥の子さん」 の写真です。

伊予の国のあちらこちらで、今もまだ、 「大国主(ニギハヤヒ)」 の伝説を伝える 「亥の子さん」
この子供たちが、大人になった時、 また、 次の世代へと 受け継いでいってくれることを 切に願っています。

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by ldc_nikki | 2011-11-11 00:28 | 古代の謎 | Trackback | Comments(3)

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