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徳島へ入る前に。 

こんばんは。

三連休、いかがお過ごしでしたでしょうか?
先週は、九州のあちこちで川が氾濫し、多くの方が犠牲となりました。
こころから、被害にあわれた皆様にお見舞いを申し上げ、
また、犠牲になられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

今日は、東京でさようなら原発のデモがありました。

昨年の震災を境に、日本は少しづつ変わろうとしているのかもしれません。
まるで、あの弥生時代に起こったことと同じように。

あの時代起こったことは、内容こそ違いますが、
根本には同じものがあったと私は思っています。

命を一番大切に考える人たちと、
権力や財力を一番に考える人たちとの戦いです。

平和を願い、女性たちが動き始めた弥生時代。
でも、1300年前、権力や財力を一番に考える人たちに
負けてしまいました。
あの時から始まった、私利私欲の世界の始まり。

武士も、自分が一番になりたいために争いを続け、
将軍になることを考え、強いものが世の中を制するという時代が続きました。
我が子を将軍にするため、我が子を頂点にたたせるために、
同じ一族の中でさえも争いが続きました。

そして、日本の中での争いがなくなった明治時代以降、
今度は、世界と戦いを始めました。
多くの人々が、戦争の犠牲になりました。

そして、第二次世界大戦が終わり、世の中は一見平和になったかのように見える
今の時代。
しかし、今も多くの人々が私利私欲で動き、力のあるものが全てを決め動かし、
お金という魔物に取りつかれ、お金がない人たちはまるで、全て終わったかのように、
自ら命を落とす。
子供たちもまた、自分が上にたちたいために、誰かを標的にして仲間を集める。
いじめは限度を越し、子供たちまでもが、未来に希望を見ることができず命を絶つ。
原子力という、お金の魔物が、気がつけば日本中を覆い、
まるで爆弾を抱えた国となってしまいました。

私は思うのです。
弥生時代に始まり、1300年前にこの国が選んだ道によって、
いつまでも同じことの繰り返しをしているだけなんじゃないかと。
経済が発展し、世の中は便利になったけれど
何も変わっていない。
それどころか、とうとう、地球そのものを壊しかねない最悪の状態を
今迎えているのではないかと。

「命」
地球上にある全ての命を守るために、
今、私たちは本当に気づかないといけない時なのだと思います。

いよいよ徳島のお話に入りますが、その前にここに書いておきたいことがあります。
まだまだ徳島へ入ったばかりで、100%私の考えがあっているとも思いません。
でも、姫に出会って3年。
徳島に入るために、多くの準備をしてきました。
だから、全く間違っているとも思いません。

徳島と愛媛の関係は、
1300年前の大きな鍵を握ります。

今まで、多分誰ひとりとしてまともにその話を読み解こうとした人はいなかった、

「三島明神のもう一つの誕生物語」

私が初めて、徳島と愛媛の関係を知ったのが、
この物語でした。

初めてこの物語を読んだ時は、全くの空想の物語かと私も思いました。
でも、この物語には、河野家が必死で伝えようとした多くの秘密があることが
時がたつごとにわかってきました。

そして決定的だったのが、
三島明神の子供が、「鷲」に連れ去れた場所が

「徳島県板野」だとわかり、それと時を同じくして、
この板野が、藤原家(中臣家)の本拠地だったということがわかった時でした。

また、愛媛と徳島の境目にある山々には、
今も、大蛇の伝説、鬼の伝説、三途の川の入口の山があります。

大蛇、鬼、これはどちらももちろん姫のことをさしていますが、
何より決定的なのが、三途の川の老婆です。
空海は、瀬織津姫のことを、「三途の川の入口にいる老婆」 だと言いました。

その三途の川とは、
徳島への入口。

そしてここは、三島明神誕生の物語で、三島明神が週十年間、身を隠した
「白人城」がある場所でもあります。

そしてとうとう姫は、徳島に本拠地を構える一族によって、
黄泉の国また、三途の川また、死者の国の女神とされ、
そして封印されてしまったのです。

もちろん、徳島にも姫を祀る一族はいました。
徳島全部が、姫を封印しようとしたわけではありません。
でも、徳島にその本拠地を構えていた一族、また、それに見方した一族は、
その多くが徳島にいました。

また、阿波国(徳島)の一宮は、
三島明神の子供が連れ去れた場所で
養父となった

「頼藤右衛門」が祀られていると書かれてあり

また、讃岐国(香川)の一宮は、
三島明神の子供が連れ去られた所で、乳母となった

「高倉の蔵人の妻」が修行をつんで現れた神だと言います。

讃岐の一宮は、香川県高松市の田村神社。
モモソヒメを祀る神社。

そして阿波国一宮は、
中世以降のことをあらわしているなら、「大麻比古神社」
それ以前ならば、「上一宮大栗神社」または、「天石門別八倉比売神社」

三島明神の物語は、
単に、空想の世界でなく、これ以外にも実際の地名、事柄を
ほんの少しだけわからないように書かれてあるだけで、
河野家の秘伝として、後世に伝えようとした物語だったのです。

古事記に書かれてある舞台が徳島だと、
今その真相が明らかになろうとしています。

そしてそれは、古事記を書いた人々が、徳島にいたことを意味し、
それと同時に姫を封印した人々だったこともあきらかになっていくと私は思っています。

徳島へ入る直前に、
不思議と徳島とのご縁が増えたことも、
私は、何かが導いてくれているように感じます。

古事記終焉から今年でちょうど1300年。

大きな節目、
この年に、こんな風な流になることも、何か不思議な力が働いているのではと
思えてなりません。

しかし、この問題は、どちらがよくとどちらが悪いという問題ではなく、
どちらが正しいという問題でもなく。

本当のことを知ることに意味があるのだと私は思っています。
そして、何度も言ってしまいますが、
一人でも多くの人が、正しい歴史の中から、新たな未来の生き方を見つけてくださるように。

私は、自分のためでも、ただ歴史の真実が知りたいだけでもなく、
姫を封印した人々を見つけ出すことが目的でもなく、
真実から、新しい未来を生み出さないといけないと
この世界は本当によくはならないと。

歴史の真実が見えるほどに、
強く思うようになってきました。

今、原発反対のデモの記事のところに書かれてあるコメントを
少し読んでいました。
まだまだ、原発がなければ経済が・・・。
という人が多いことに驚きました。

私は今の世の中が貧困の差がどんどん広がっていくのは
経済のせいだけではないと思います。
みんなで、分け合うということができなくなっているのです。
また、電力会社にしても、その他、政治、経済がどれだけ、私利私欲で
動いているのか。。。。。
また、力のあるものが優先される、矛盾したしくみ。
また、人より会社を大きくすることを考えているのが今の世の中です。

そんなことは、私たちの周りで日常ふつうに行われているのです。

そしてそれが間違っているという人たちは、
どんどん潰されていってしまいます。

いくら経済がよくなろうと、会社が大きくなろうと、
今のままでは働く人たちの状況は何一つ変わりません。

人間の心に、問題があるからです。

いつまでもたっても、きっと心が変わらなければ、
何も変わらないと。

でも心を変えることは本当に難しいことで、
私がこうして言ったところで、変わることはないのかもしれません。
それでも、矛盾した世の中が、ずっと続いてきたということを
伝えることしか今の私にはできることがありません。

徳島のお話に入る前に、どうしてもこのことを書いておきたいと思い
今日は、こんなお話になってしまいました。

徳島のお話を、私の考えるままに書くために、
どうしてこれを書いているかを知っていただきたかった。
決して、どちらが悪い、どちらが良い、という考えで、
判断しないように、心からお願いいたします。

一緒に、これからの未来をどう生きたら一番いいのかを、
この歴史から見つけていってほしいと願います。




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by ldc_nikki | 2012-07-16 23:40 | 徳島県

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