77年ぶりの記念写真
2017年 04月 22日
皆さん、こんにちは。
先週末は、77年ぶりに全国から10数名の越智さんが集まり、越智氏ゆかりの地を巡るツアーが開催されました。
遠くは埼玉県や神戸からお越しくださり、また年齢も20代~90代と幅広い年齢の方が参加。
今からちょうど77年前に、今治市越智氏発祥の地『大浜八幡大神社』で、記念碑の完成記念で、
越智一族が写真を撮っていました。
そこで今回、全国から集まった越智さん、また越智氏の子孫の方と一緒に、同じように同じ場所で記念撮影をしたのです。
それがこの写真です。
その末裔たちがこうして揃うことができたことが、本当に奇跡のようでした。
このツアー中に、二組も親戚だと言うことが判明したり、
ある場所で、まるで龍が通り過ぎたように、竜巻のようなものが起こったり、
大山祇神社の本地仏、大通智勝如来仏像が置かれているお堂の上に、龍雲がでたり、
とても不思議なことが起こりました。
これはその龍雲
大山祇神社の神の姿は龍だと言い伝えられていますが、
この場所で、偶然こんな風に見ることができたのも、越智一族が集まったからかなと思いました。
普通の年なら、桜の花はもう散っているはずなのに、
今年は偶然にも、桜の開花が驚くほど遅く、ちょうどこの日境内の桜は満開になっていました。
小千命の石像のよこにある桜もこの通り。
歴史の研究をし始めて、今年の夏でちょうど10年になります。
私の中では、ある答えに達し、今はそれが本当に間違っていないかを、いろんな角度から研究しています。
越智氏の末裔だからこそ見えるものもあるのではと、ここ数年強く感じます。
まだその全てを書くことはできませんが、
この世を去るまでには、書き残したいと言う気持ちに変わりはありません。
そのためにも、まだまだ行けていない所に行きたいなと思っています。
今、世の中は今にも戦争が起こりそうな雰囲気になっているし、
また大きな地震も起きるかもしれないと言われています。
この世界が少しでもよくなるように、祈るばかりです。
今の私では、まだまだ何もすることができず、ここへ書くことしかできませんが、
一人でも多くの人が、自分のこと自分の周りのことだけじゃなく、
みんなが幸せになれることを願って欲しいなと思います。
龍がいたと伝わる、大山祇神社の背後にある、安神山。
ここにいた大蛇を追い出し、三つに切ったあの日から、
日本は大きく変わってしまいした。
全ては繋がっている。
地球上に存在するものは、目に見えない所で繋がっている。
今の自分の目の前のことだけがたとえよくなっても、
世界が良くならなければ、どんどんその歪は大きくなるばかり。
私も、もしあの一枚の絵に出会わなかったら、気づいてなかったかもしれません。
でも、気づくことができたのも、きっと何かお役目があるのだろうと思っています。
それがどんなお役目なのか今もまだ知ることはできませんが、
私は始まったあの日と同じように、ただひたすら自分の心が反応するものに従って、
一つづつ歴史の謎を解き明かすだけだと今でも思っています。
そして今回のように突然思いついたら、歴史の道案内をしたいなと思います。
私たちの命は過去から今へ繋がり、そして未来へとつなげていく。
大切な先祖から受け継いだ命。
遺伝子の中にまるで暗号のように埋め込まれたサインを感じながら、
命がある限り突き詰めていきたいと思っています。
命の時間は確実に少なくなっていて、
誰もがいつかは向き合わないといけない死。
この命を無駄にすることのないよう、一日一日を大切に過ごしていきたと思います。
辛いこともあるし、苦しいこともあるかもしれないけど、
誰もが意味があって生まれてきているから、
きっと純粋な心で歩んでいけば、導いてくれると私は信じたいと思います。
そうすれば必要な時に必要な人が現れる。
時がくれば必ず道は開けてくるとそれだけを信じ、迷うことなくただ前を向いて歩いていきたいと思います。
皆さんももし辛いことがあっても、
苦しいことがあっても、それですべてが終わったわけではなく、
また新しい何かが始まると思い、恐れず前に進んで欲しいなと思います。
自分のルーツを知ることも、最近はやっぱり必要かなと思います。
科学的にも立証されつつある、遺伝子の記憶。
遺伝子の中に埋め込まれた過去からのメッセージ。
命は繋がってるとまずは実感すること。
どこから来て、どこへ向かうのか。
自分の向かう道は、自分だけのものではなく、未来の多くの命のためなんだと…