仁淀ブルー。神秘の滝壺「にこ淵」
2017年 05月 16日
その輪が少しづつ全国に広がっています。
人と人との繋がりが道を作る。
それを実感しています。
今日は、ゴールデンウイークに行った高知県吾川郡いの町にある、滝壺。
「にこ淵」です。
一生に一度は見てみたい神秘の滝壺と言われ、今全国から訪れる人が後をたたないというにこ淵は、
愛媛県西条市から石鎚山脈のある寒風山トンネルを通り、高知県へ向かう途中の山の中にあります。
仁淀川の支流である枝川川にある淵で、仁淀ブルーの神秘的な滝壺。
四国にこんなところが?
誰もがその美しさに感動するといいます。
昔は地元の人でもあまり知られていなかったといい、まさに秘境のような場所にあります。
道路からはその姿を見ることができないため、本当に知る人ぞ知る場所だったと思います。
にこ淵と書いた小さな案内板から下へ降りていくのですが、まさかの鎖やロープをもって降りていきます。
でもその先に広がる光景を見るためなら、鎖だって我慢して行こうと思ってしまいます。
昔は、ここには水神(大蛇)が住むといわれ、地元の人も近づかなかったといわれるほど神聖な場所です。
山から溢れる水が滝となって、落ちていく姿も神秘的です。
四国は本当に水が豊富なところだと、最近感じます。
山の斜面から水が溢れ、岩の間から水が流れる。
四国という島は、本当に桃源郷のようなところだと、山に入ると特に思います。
滝の流れる形がまるで女神の姿のようにも見えます。
本当に美しい。という言葉しか見つかりませんでした。
いろんな滝を見てきましたが、こんなに神秘的な場所は初めてです。
一生に一度は見たい景色。
にこ淵。
みなさんも一度行ってみませんか?