結びの神「スサノオノミコト」丹原の八雲神社
2010年 11月 26日
11月最後の週末、今年も後1ヶ月と少しになりましたね。
テレビでも、今年はどんな年でしたか?
というフレーズを聞くようになりました。
皆さんは、今年はどんな年だったでしょうか?
あまりいい年ではなかったな。と思っている人もいるかもしれません。
でも、今年の積み重ねは、必ず次へと続く1歩になるはず。
今年の出来事は次へと繋がるために、通る道。
きっと、そう思える時がくる。 そう信じて来年にむかって残り1ヶ月を
過ごして生きましょうね。
私は、わらしべちょうじゃの物語が大好きです。
1本のわらから始まり、わらが次々に姿を変えて行く。
ただ、未来を信じ、欲を捨て、目の前の出来事に素直に進み、
人を助け、命を大切にし、どんな事が起こっても、それが不幸な出来事とは思わない。
目の前の状況からは、未来を見ることは出来ないかもしれません。
でも、どんなことでも受け入れ、今が幸せと思い、人の幸せを願える心のあれば、
きっと、明るい光にたどり着くことが出来ると思います。
わらしべちょうじゃのように、毎日の少しの変化を楽しみながら
生きていきたいですね。
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今日は、昨日と同じ町、西条市丹原の神社です。
偶然にも、同じ日に行った神社が、出雲の神様の神社でした。
神社の名前は
「八雲神社」
八雲とは、スサノオが初めて詠んだ和歌の中に出てくる
言葉です。
ヤマタノオロチを退治したスサノオは、
イナダヒメと結婚をし、新居を求め
須賀の地に至り、雲の立ち上るのを見て和歌を読んだと言われています。
その和歌は
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」
そんな八雲の名前の神社が
この丹原にありました。
*八雲神社
*祭神:
素盞鳴尊(すさのをのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
大己貴命(おほなむちのみこと)
こちらの神社も、古くからある神社で、
いつの頃からかは不明ですが、八坂神社の神領の地となり、
今にいたるそうです。
昨日の神社もそうですが、丹原には、調べた所、
もう1社、同じく三柱の神を祀る神社がありました。
こんな小さな町に、3社もあるとは、このほか、スサノオノミコトを祀る神社や
大国主命を祀る神社もあと数社あり、
もしかしたら、スサノオノミコトに関係する大切な場所なのかもしれない。
そんな風に思いました。
では、神社をご紹介しますね。
鳥居
参門
ここも竹林でした
参道の階段
途中境内社があります。
そしてもう一度階段を上ります
拝殿
上からの景色
スサノオノミコトは、結びの神様。
そして、繁栄、世の中の幸せを願った神様です。
人々の幸せのために、
今必要な出会い(結び)を招いてくれる神様。
神社をいろいろ巡っていて思うことは、
大きな神社とか、小さな神社とかではなく、今あなたが、ここに行ってみたい。
と思う心に素直に従い行く事がいいような気がします。
今の自分に必要な神様や、必要な自然や、必要な場所が
きっとあるはずです。
そして、神社だけでなく、欲を捨て、心に素直になること。
自分の心を信じること。
今は、わからなくても、自分を信じ、素直な心に従い、
毎日に感謝していたら、きっとある日、素晴らしい出会いがやってくる。
今まで気づかなかったものが見えたり、
不思議な展開が起こったり。
小さな喜びや、小さな発見が起こり始めると、
それが、いつか大きな喜びに変わる時が来る。
途中どんなことが起こっても、未来を信じる心は失わないで。。。。
今日も本当にありがとうございました。
今日の曲もよかったら、お聞きください。
お休みなさい☆
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