伊予国の祖を祀る 「伊豫神社」
2011年 01月 13日
今日は、ハイチで地震から 丁度1年になります。
30万人以上の犠牲者を出した
ハイチ地震。
現地では、倒壊した教会で、ミサが行われたそうです。
地震から、一年がたっても、
まだまだ、復興されていません。
特に、地震で両親を失った子ども達の心には
今でも、大きな傷が残されています。
そして、衛生状態が悪いため、コレラも流行してる。
ハイチだけでは、ありません。
現在、世界中で、おきている自然災害。
日本にいる私達には、
想像もつかない世界なのだろうと思う。
わずかに、ニュースで流れてはくるものの、いったいどのくらいの人達が
世界中でおきている現状に、真剣に向き合っているのでしょう。
確かに、考えても今すぐ、世界中の子ども達に、
出来ることは、あまりないかもしれません。
でも、何か自分にできることはないかと、思う気持ちが
大切なんだと思います。
直接、現地の人達に何かすることは出来なくても、
そう思う気持ちを持つことで、わずかでも、自分自身の中の
何かが、変化してくるような気がします。
行動を起こせる人は、もちろん素晴らしい人。
でも、行動をまだ起こせなくても、
想う気持ちをもつだけで、人は、変わっていく気がします。
今、こうして命があることは、奇跡。
一人一人、大切な命。
どうかその命を、粗末にしないで、もっともっと大切に。
そして、もっともっと、輝かせて。
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今日の神社は、
伊予国の祖 彦狭嶋命(ひこさしまのみこと)が
主祭神の 伊豫神社です。
伊豫神社は、今回で二度目なのですが、
前回は、まだ神社巡りを始めたばかりの頃で、
気になって参拝にきたものの、
自分でも、なぜだかわからないのですが、とても
まだ自分が来れるような場所ではない。
そんな気がしたせいなのか、
足が前に進まず とうとう、拝殿の前まで行くことが出来ず
10メートルくらい前から、参拝しました。
そして、今回は、
昨日紹介した神社で終わりにして、買い物のため伊予市のむかって
車をなんとなく走らせていたら、気づいたら、前にきていたのです。
いつのまにか、道をまちがえ、裏道に入ってしまっていて。
今日なら、拝殿の前まで、行けそうな気がする。
そう思って、参拝することにしました。
実は、前回行った時は、まだまだ何もわからない時だったので
調べたつもりだったのですが、
この神社が、どれだけ凄い神社なのかよくわかっていませんでした。
そして、今回、調べて、その訳がわかりました。
伊豫神社の 主祭神は、
彦狭嶋命(ひこさしまのみこと)。
彦狭嶋命は、小千命の父で、伊予皇子と呼ばれた人でした。
小千氏、越智氏、河野氏の、御父神だったのです。
そして、配神には、
イザナミとイザナギが、国生みをした際に、二番目に生まれたとされる
この四国、 伊予二名島の、中の 伊予の国の女神
「愛比売命」
私達 愛媛の女神です。
やっと、きちんと、御父の神社に参拝できたこと
本当に、嬉しく思います。
前回きた時は、少し怖いような、強い空気を感じたのですが、
今回は、柔らかな、優しい空気、光を感じました。
そして、帰る前に、とても不思議な光景を目にすることに。。。
*伊豫神社
*御祭神:彦狭嶋命(ひこさしまのみこと)
*配神 :愛比売命、 伊予津彦命、 伊予津姫命
(彦狭嶋命の御母)細姫命、 (伊予国の国造)早後神命、
*境内社:猿田比古神社
厳島神社
竃神社
稲荷神社(境外社)
*由緒: 伊予の国に古くより祭られてきた社と伝えられ、
延喜式内名神大社とされる。又親玉宮とも呼ばれてきた。
平安時代には免田が付され、
河野家の租にかかわる神社として河野各代の崇敬厚く
天正年中には河野道直が社殿改めて造営したと伝わる。
別に伊豫親王、藤原吉子桓武天皇夫人、
藤原宗成の三柱が祭られており、
当社との深い関係が伺われ、当社にとっては重要なことである。



境内は木々に覆われています。

拝殿とご神木

拝殿とご神木。この場所が後で全く違う光景になります。
本殿

神社の境内だけが、違う世界のようです。

ご神木

五輪塔 (入らずの森)


厳島社

猿田比古神社

竃神社

この石だけが、どういう意味があるのか
わかりませんでした。

最後に、帰る前、ふと拝殿を見ると
びっくりする光が、目に入りました。
ご神木と拝殿の間に、真っ赤な夕日が、入っていたのです。
まるで、真っ赤に燃える魂のように、
ご神木と拝殿の真ん中に、太陽が。。。。。


神様が、太陽の姿で、現れてくれたかのようでした。
一瞬の 出来事。
太陽の光は、数分でなくなってしまいました。
本当に、ありがたい。 心から感謝しました。
御父神の鎮座する神社へ、導かれたことに、心から感謝です。
今日も、最後まで、ありがとうございました。
今日の曲は、宮下富実夫さんの曲です。
水は水であるように、花は花であるように
人は人であれ。
この歌には、とても深い意味があるような気がします。
水は水であるために生まれ、花は花であるために生まれた。
人は、人であるために、地球という青い星に
命をうけた。
その意味は、深く大きく、なくてはならない命。
そして、宇宙の中の一部であり 光の一部。
自然も、生き物も、人間も、
生まれた意味があるから、生きていると 私は思います。
お休みなさい☆
神々の伝説を伝えるために、そして、
その中から自らの生き方を見つけるために、
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