人気ブログランキング | 話題のタグを見る

今治自然塾「裸足の道」人間のもつ感覚 「地球の道」46億年の歴史

こんばんは。
今日は、二つにわけて記事を書きたいと思います。

まずは、今治自然塾。

みなさん、自然塾って聞いたことがあるでしょうか?
現在、北海道富良野に、倉本 聰さんが運営されている、
富良野自然塾があります。

「人間にとって、本当に大切なものはなにか」

閉鎖されたゴルフ場の跡地を利用し、環境について考え体験できる
自然塾をつくられました。
人間の 5つの感覚、五感をきたえ、環境について考える場所です。

その自然塾が、今年、この今治で開園します。
まだ、全体の一部分だけの開園で、全部が完成するのは、2年くらい先になるのですが、
今回開園する部分に、
二つの体験コースがあります。

その体験コースを、私も体験させて頂きました。

その一つが

「裸足の道」

私達現代時代は、5つの感覚があるにも関わらず、ほとんど視覚しか使っていないと
言われています。
古代の人々は、5つの感覚全てを使い、生きていました。
それが、沢山の便利なものができ、私達は、他の感覚をあまり使うことなく生きていけるように
なってしまったのです。
より安全に、より便利に、より楽に。。。。。 

この裸足の道は、目を隠し、何も見えない状態で、地面にいろいろなものを敷き詰めたれた
道を歩きます。
視覚がなくなると、人間は、他の感覚が優れてくる。という話は
聞いたことがあると思います。
たとえば、耳。聴覚ですね。 目が見えないと、視覚以外で情報を得ようとします。
音楽を聴くとき、目をつぶってきくと、流れてくる音楽から想像できるいろいろな風景が
浮かんだり、物語を聞くと、その情景を頭の中でより鮮明に創造しようとします。
そして、ことば一つ一つの意味を、しっかりと読み取ろうとする。
私も、想像するときは、目を閉じて、音楽を聴いたり、話を聞いたりします。

でも、今回の体験は、今までにない感覚をおぼえました。

足の裏の感覚です。
目が見えないと、わずかな、地面の変化を足で得ようとするのです。
やわらかい葉、硬い石、丸い竹、じゃり、さまざまな地面の感覚が足を伝って全神経に伝わる感覚です。

目で見て、同じ場所を歩くときの足の裏の感覚と、まったく違うのです。

人間のもっている感覚は、こんなにも優れていたのかと、今まで味わったことのない
感覚でした。

目を開いたまま、いくら足に神経をめぐらせても、目で見てから歩いては、この感覚を
感じることは出来ませんでした。
人のもっている能力は、ほんとうに凄いものなんだと 改めて感じた瞬間でした。

ぜひ、一度体験して、自分のもっている「感覚」にきづいていただきたいと思います。

そして、もう一つの体験は、
「地球の道」 地球が生まれて46億年。 数々の絶滅と、再生を繰り返し、今の地球があります。
地球に厳しい時代が訪れるたびに、地球は新たな進化を繰り返し、その試練を何かを生み出す力にかえて
変化し続けてきました。

その地球の歴史を、460mの道でたどることができます。
わかりやすい説明と、さまざまなオブジェ。
今、私達が、この素晴らしい環境の中で生きている奇跡を、実感できる道となっていました。

人間は、とても賢い生き物です。
でも、いろいろなことを考えることができるがゆえに、よりなまけることを考えてしまうといいます。
動物を使い、奴隷をつくり、機械をつくり、コンピューターをつくり。。。
便利なことはとてもよいことですが、あまりにも、人間のことだけを考えてきてしまった。。

自然環境にあわせて、人が順応し、人が自然に合わせてきた時代から
地球歴史から言えばわずか、数千年で、自然を人の都合のいいように利用する時代へと。。

未来の子ども達のために、どんな自然、どんな地球、どんな未来を残せるのか、
考えるきっかけになるのではと思います。

今治自然塾。 
また、オープンが近づきましたら、紹介させて頂きます。

続いて、記事を変えて、神社の紹介をしたいと思います。


神々の伝説を伝えるために、そして、
その中から自らの生き方を見つけるために、
ブログランキングに参加しています。

幸せの輪を一緒に広げませんか。幸せの入り口(バナー)をポチっとお願いします。


にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村


ブログで紹介した場所を、地図でご案内しています。。
お越しの際には是非ご参考にされてください。

愛姫伝神社・お寺・観光マップ
by ldc_nikki | 2011-02-24 22:33 | 愛媛県今治市

数あるブログの中からお越しいただきましてありがとうございます。 不思議な数々の出会いから、今は、愛媛の神社めぐりをしながら、神社や女神様そして、神話の神々の伝説を調べています。


by 愛姫
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31