未来へ残したい風景 「山の中の小さな 大山住神社」
2011年 04月 23日
今日は、昨日の続きです。
今回の場所はココ。
龍神社のある、明神ヶ森の向こうの、東三方ヶ森の麓の村です。
綺麗な川と、美しい木々に覆われた森。
昔の日本の風景が、そのまま残っています。、
この川が、重信川まで続いています。
車を止めて少し歩いていると、道路が川に?
山から流れてきた水が、道路の上を流れて下の川へと落ちていっていました。
最近、こんな山の中が、大好きです。
桜が綺麗に咲いていました。
この山の中の、龍神社には、今回は行くことができませんでしたが、地図にも載っていない、小さな大山住神社がありました。
ここには、酒だる村あとがあり、お酒を造っていた後の樽が沢山おいてありました。
「大山住」 と書いてありましたが、きっと、お酒の神様とも言われる、大山積神のことだと思います。
酒だる村の敷地の中にも、ちゃんと赤い鳥居が見えました。
そして、反対側の入り口には、小さな鳥居と、大山住神社の文字が。
木で作った鳥居も、いいですね。
小さな拝殿ですが、村の人の想いが、込められた大切な神社。
ここには、昔の日本の風景、生活が残っていました。
静かに、ゆっくりと時が流れる。
ここに、贅沢な暮らしはないかもしれませんが、私たちが、今本当に、大切にしなければいけないものが沢山残っている場所のような気がします。
こんなことを書いている私も、電気もガスも何もない生活ができるかといえば、できないかもしれません。
でも、人の欲望はとどまるところを知りません。
人間の欲望をかなえるために、作られた 「原子力発電所」
危険を伴うのを承知で、日本中につくられています。
絶対安全なんて、あるはずないのに。 地球が静かな時代に暮らしてきた現代の人々は、まさかそんなことはおこるはずはないと思い、危険をどこかで感じていたはずなのに、目をそらしてきたのかもしれません。
未来の子どもたちに、この美しい風景を残すためにも、豊かな自然を受け継ぐためにも、今、変わるべき時。
昔に戻ることも、全てを辞めてしまうことでもなく、やはり前を向いて進んでいかなければいけないのだと。
新しい生き方を、私たち日本人が考え、生み出し、始めなくてはいけないのだと、私は思います。
理想のようにはいかないのかもしれませんが、
欲望のままに生きるのでもなく、全ての欲望を抑えて生きるのでもなく、
全てのものをわかちあい、思いやり、助け合い、地球と共に生きる生き方を。
また、自分の欲望を満たすために働くのではなく、 夢を持つのではなく、
一人一人が、誰かの幸せを願い働く。 人は、働く意味を忘れてしまっているような気がします。
世の中全てが、欲望のために走りすぎていて。
日本は、とても小さな国です。
でも、日本は、とても大事な国です。
今回、このような大きな災害が日本に起こったことにも、大きな意味があるように思います。
私たち日本から、新しい世の中をつくっていくようにと、神さまから言われているような気がします。
困難は、新しいものを生み出すために、起きる。
今は、大きな節目の時、そんな気がしてなりません。。。。。。。。
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