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天空の町 城川町3   (夏至と巨石遺跡)

こんばんは。

今日は、夏至の日でしたね。 
そこで、なんとなくいろいろ調べていたら、とんでもない発想が出てきました。

またまた、私の妄想の世界だけけかもしれませんが、なんとなく、私の中では繋がるのです。
まずは、城川のご紹介をさせて頂き、最後に夏至のお話をさせて頂きたいと思います。

今日の城川町は、前回の神社から10分ほど車を走らせた場所に鎮座する、
「高野子 八幡神社」です。

ここは、神社の古文書等が火事で、消失してしまったため、起源などがわかりません。
しかし、ここには、 名前が表に出されていない神様が、
二八柱いらっしゃいます。 

もしかしたら、ここにも、姫の名前があるかもしれません。
というのも、ここ城川は、愛媛の中でも、もっとも古い時代または、それに近い時代、縄文時代から、
後に瀬織津姫とよばれる 水の女神を祀っていた場所のような気がするのです。

そして、それよりももっと前に、祀られていた場所は、
今日の夏至のお話に出てくる場所。 そこに、日本の人類の原点、
そして、四国の原点を見ることができるようなきがしています。

*八幡神社
*西予市城川町高野子3238
*祭神
 応神天皇(おうじんてんのう)
 神功皇后(じんぐうこうごう)
 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
 経津主命(ふつぬしのみこと)
 武甕槌命(たけみかづちのみこと)
 他二八柱
*由緒
 正暦元年の創立であるという。宝暦6年11月6日火災に罹って古文書等一切を焼失した。

197号線から、少し山へ上がったところに神社はあります。
道路沿いの入り口には、ちゃんと鳥居がありました。

天空の町 城川町3   (夏至と巨石遺跡)_e0165472_21364060.jpg

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山の中へと入ると、2番目の鳥居、
ここも両部鳥居です。 城川町の神社は、その多くにこの両部鳥居があることがわかりました。
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そして、更に階段を上ります。
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拝殿
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本殿
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鎮守の杜
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帰りは、坂道から降りることにしました。
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鎮守の杜を通り下へ降りると、こんな風景が広がっています。
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次回は、今回の城川最後の場所となります。 
縄文時代に人が住んでいたと言われる場所が、そのまま今も残っているところへと向かいます。
そして、その目の前の山に鎮座する、神社へ。

1万年以上、争いがなかったといわれる 縄文時代。
ここで、どんな生活をしていたのでしょう。 また、なぜ、この山の中を選んだのでしょう。

次回は、そんな縄文時代へとご案内します。

さて。 冒頭でも少しふれました、 「夏至」。
一年で一番昼間が長い日、一年で一番太陽が高い位置に上る日。
古代の人々は、太陽に聖なる力がやどっていると、考えていました。 そして、今日、この日。
夏至の日は、そんな聖なる力が、最高潮に達する特別な日だと考えていました。

夏至の日、太陽は北極にもっとも近寄る、夏至の日は、太陽の誕生日ともよばれていました。

そんな特別な日に合わせて、古代の人々は、あるものをつくりました。
それが、

「巨石遺跡」 ストーンヘンジです。

世界的に有名な場所は、イギリスにある、 「ストーンヘンジ」ですね。
イギリスのストーンヘンジは、今から約4800年前につくられたといわれています。

高さ7mほどの巨大な門の形の組石(トリリトン)5組を中心に、直径約100mの円形に高さ4-5mの30個の立石(メンヒル)が配置されています。
夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇るこの遺跡は、、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、さまざまな説が唱えられています。

そして、日本にも、同じ4000年~7000年前につくられたかもしれない、巨石遺跡があることが、わかってきました。
今は、まだ、きちんと認められているわけではないようなのですが、
その場所が、 四国の最南端 足摺岬です。

「唐人駄場遺跡」 とよばれるこの場所は、十年くらい前までは、まだ、ほとんどその存在がわかっていませんでした。  更に、 この場所を遺跡と知らず、足摺岬の観光のため、その大部分を、駐車場へと変えてしまいました。

もとは、世界一ともいわれる規模のストーンサークルや、高さ6~7mもある巨石の林立する唐人石があり、
これらを中心に 地域一帯の山中1500ha、250カ所以上の巨石群がありました。

当時の航空写真を見ると、その規模に圧倒されてしまいます。

また、この唐人駄場遺跡は、イギリスのストーンサークルや、フランスのカルナックの両方の特徴を兼ね備えていたのです、

四国足摺岬は、日本の中でも最古で最大の、巨石遺跡がある場所だったのです。
しかも、イギリスと同じ時期につくられていたことにもなります。 
イギリスと日本、 同じ時期に二つのストーンサークルがつくられた意味が、あるのではないかと考えてみたのです。
すると、ふと、地球儀を見てみようと思い、見てみると。。。。。。

ユーラシア大陸の東の端 の島国 日本と、 ユーラシア大陸の西の端 の島国 イギリスにつくられていたことが、目にとまりました。

日本は、「日いずる国」 と 言われますが、これは中国大陸の東の端ではなく
ユーラシア大陸の東の端 「日が生まれる国」 だったかもしれないと。

しかも、その両方には、 「ケルト民族」 または、後にケルト民族になる民族が、つくったのかもしれません。
ケルト民族と、瀬織津姫 ケルト民族と日本の歴史には、共通するものが沢山あるのです。
まったく関係ないと思る方が大半でしょうが、 その共通点を見ていくと、同じ民族が伝えたものかもしれないことが沢山あります。

瀬織津姫 (水の女神) だけでなく、 古代日本が歩んだ 「鉄」の歴史。
神々を自然信仰として、崇めていた時代。 
「渦」 の力。 さまざまものに、渦が描かれ、水を飲む前には、瓶の水を乙女が回転させてから使う風習がありました。 これは、渦ができることにより、水が浄化されると考えたそうです。

日本もまた、同じように、渦には特別な力があると思ってきました。
縄文時代に描かれた模様は、渦が原点になっているとも言われます。 
縄文時代の女神を言われる瀬織津姫もまた、 水の女神であり、浄化の女神でもあります。

もしかしたら、その原点は、このストーンサークルにあるのかもしれません。

そして、足摺岬のストーンサークルの場所は 133度線。
その133度線を北へ進むと、 大三島の大山祇神社があり、 イザナミが眠る 出雲があります。
後に、瀬戸内海、そして出雲で栄えた 「鉄文化」 
その鉄文化に合わせるようにつくられた、祭祀遺跡や古代の塩田。 
日本の中での聖地として、 足摺岬を出発点にして、 その中央の大三島、そして出雲は、それぞれの場所の意味があったのかもしれません。

これは、あくまでも私の思いつき、ひらめきですので、 また 変わるかもしれません。
でも、これは、一つのヒントではあるような気がしています。

最後の氷河期が終わり、縄文時代早期少しづつ暖かくなり、海が広がり、瀬戸内海もできました。
それまでは、瀬戸内海は、広い草原だったのです。
人々が、住み始めた次代でもある縄文時代は、まだまだ、なぞに包まれた、今の人間が考えられない文明が存在していた時代かもしれません。

ユーラシア大陸の東と西の端に、同じ民族がストーンサークルをつくることができる民族がいたとしたら、今までの歴史が変わってしまいそうですね。
神社の歴史から、こんなところまで、世界が広がるなんて、自分でもびっくりしています。
日本の神々は、それだけ、偉大で、それだけ、重要な神様なのですね。
そして、日本という国もまた、この地球にとって、とても重要な場所、特別な場所なのかもしれません。

今日も長い長い文章を最後まで、お読みくださいまして本当にありがとうございます。

今日の動画は、ハワイ マヌアケア山 山頂の 国立天文台 すばるから見た景色、富士山よりも高い場所からの、太陽だそうです。
太陽の力が、皆様のもとへと届きますように・・・・・・。





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愛姫伝神社・お寺・観光マップ
by ldc_nikki | 2011-06-22 23:07 | 愛媛県西予市城川町

数あるブログの中からお越しいただきましてありがとうございます。 不思議な数々の出会いから、今は、愛媛の神社めぐりをしながら、神社や女神様そして、神話の神々の伝説を調べています。


by 愛姫
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