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三島の家紋に込めれらた意味①   「嶋御門神社」

こんばんは。
先ほど、間違って、まだ書いてもいないのに、投稿してしまいまして、申し訳ございませんでした。

さて、 今日ご紹介する神社は、 前回の続き、 玉川町に鎮座する 三島家の神社ですが、
今回から、数回にわけて、 大山祇神社や、 三島神社の神紋について 今、私が思うことを書いてみたいと思います。

これから、調べていくうちに、 また、違う考え方がでてくるかもしれませんが、
やっと、 この神紋と、さまざまなことが繋がってきましたので、 一度、書いてみたいと思います。


              亀甲波三文字

大山祇神社を含め、越智家三島家に関わる神社には、すべて、この三文字の神紋が刻まれています。

現在大山祇神社の祭神、大山積命は 「三島明神」とも呼ばれていますが、三島明神とは、三島家が祀る神であり、 原点は、大山積命ではありません。

三島明神も、その神を祀る、大三島も、 そして、神紋にも  「三」 という文字が入っています。
そのこともからもわかるように、 越智家にとって、 そして、 大山祇神社にとっても、

「三」 という数が、 とても重要なのだろうと思っていましたが、 その 「三」 の意味が少しづつ見えてきました。

三島の家紋に込めれらた意味①   「嶋御門神社」_e0165472_0344645.jpg
 

上記の写真は、亀甲になっていませんが、
明治神社誌料によれば、三島の神紋は本来、亀甲だったと書かれてあります。

家紋(神紋)とは、ある説によれば、平安時代に発祥したとされていますが、起源は、古代バビロニアにあるとも言われます。
バビロニアとは、 メソポタミア(現在のイラク)南部を占める地域のことです。
(とうとう、 姫の原点を探す旅は、メソポタミア文明にまでさかのぼってきました)

古代バビロニアの神殿遺跡には、は菊花紋を始め花菱、亀甲、舞鶴、揚羽蝶、三桝、三階菱、四目結、九曜などが見られるそうです。

そして、この三文字は、 「月神 シン」 を表わす楔形文字と、同じだというのです。

瀬織津姫は、月神とも言われていますので、これだけでも、十分関係があると思うのですが、
私は、三島のこの 「三」 には、 もっと深い意味があるのだと思っています。

今、私が、この 「三」 という数と結びつくこといくつかあります。

1.三つの山の御神体 
2.三柱の神      
3、三つの島 
4、太陽 ・ 月 ・ 星
5.三位一体
6.三貴子
7.三島とは・・・・

今日、ぱっと思いついたことは、この7つのキーワードです。

越智家にとって、 いや、当時の人々にとって、 「三」 という数は、特別な意味があったのではないかと思います。
だからこそ、 それまでの重要な神様が消され、隠された時、 その重要な場所である、
大山祇神社=三島明神 を祀る神社に、 「三」 の文字を使い、三島明神と言い、その島もまた、
大三島としたのではないかと。


今日は、少し遅くなりましたので、 このお話の続きはまた、今晩に書きたいと思います。
上記の七つのキーワードが、 どんな意味があり、 それが、どのように 瀬織津姫に繋がっていくかみなさんも、一緒に考えてみてください。


では、今日の神社のご紹介です。

                      嶋御門神社

*今治市玉川町中村631
*祭神:
 大山祇神(おほやまつみのかみ)
 高龗神(たかおかみのかみ)
 大雷神(おほいかづちのかみ)
*由緒
 文治元年に河野四郎通信が、三島の神を勧請して全村鎮護の社として創建されたという。

この神社は、 玉川町の鴨部という場所に鎮座します。
目の前に、鴨部小学校があります。

ここは、越智家にとても深いかかわりのある場所と伝わりますが、 この地名 「鴨」 から、
鴨族とも、関係があるのではと思っています。

玉川町は、 朝倉についで、とても古い歴史がある場所です。
大国主命や、少彦名命の伝説も数多く存在し、 古代の舞台の一つだったと思います。

ここから、歩いて神社へ。 遠くに鳥居が見えています。
三島の家紋に込めれらた意味①   「嶋御門神社」_e0165472_0572247.jpg


ここは、上記の由来でも書かれていますが、河野家が建立したと伝わる神社です。
文治元年とは、源氏と平家の戦い、壇ノ浦の戦いで、平家が滅亡した年です。
三島の家紋に込めれらた意味①   「嶋御門神社」_e0165472_0593675.jpg


三島の家紋に込めれらた意味①   「嶋御門神社」_e0165472_104877.jpg


三島の家紋に込めれらた意味①   「嶋御門神社」_e0165472_11378.jpg


鳥居をくぐり、階段をのぼります。
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拝殿
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三島の家紋に込めれらた意味①   「嶋御門神社」_e0165472_144949.jpg


そして、ここにも、三島の神紋はありました。
三島の家紋に込めれらた意味①   「嶋御門神社」_e0165472_1532.jpg



先日、 子供と一緒に、 「ライフ 命をつなぐ物語」を 見ました。

地球上には、沢山の命があります。
そして、それらすべてに、それぞれの生き方があります。

決して人間だけが、生きているのではなく、 命あるすべてのものが同じように、懸命に生きている。

そして、 人間以外の命は、 自分の命を、新しい命につなぐために、この地球の命のために生きている。
どんな命も、 今のこの地球に必要なもので、 無駄な命なんて一つもない。

「愛」 は 新しい命を生み出すために、未来の命へつなぐために 
神さまから与えていただいた素敵なプレゼント。

命は、この世界に誕生したその時から、この地球上のすべての命と繋がっていることを、
私たちは忘れてはいけない。。。。。。。。。。。




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by ldc_nikki | 2011-09-30 01:14 | 愛媛県今治市(旧玉川)

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