古代王朝の御陵跡 「河内神社」 (十五夜の満月)

こんばんは。

あっというまに、連休も残す所後一日になりました。
今日は、内子の方に行っていたのですが、高速道路のサービスエリアには、県外ナンバーがいっぱい。

うれしいですね。 愛媛は、都会でもないし、一見何もない所。
でも、愛媛はとってもいい所です。 もしかしたら、全部が、パワースポットかも。

日本から、神様の存在が少しづつ薄くなっている今、 愛媛は、まだまだ、神様の存在が残っている数少ない場所かもしれません。
それは、もしかしたら、 今まであまり誰からも注目されなかったおかげで、
ひっそりと、生き続けていたのかも、なんて、最近思います。

「姫」 の宿る国 愛媛(愛姫)(愛比売)

古事記の中で、 「愛くるしい姫、 理想の女神」 として 表現された 「愛比売」。
きっと、そう名前を付けられ意味がどこかにあるはずと思い、 調べ始めた愛媛の歴史。

まだ、だれも考えたこともないような、姫の歴史が隠されているという思いがますます強くなってきました。

皆さんも、ぜひ、一度愛媛に来て、 姫の国の空気を、風を、太陽、 自然を感じてみて下さい。

では、今日の神社です。
前回の久万高原町に続き、 本日も久万高原町の神社です。

国道33号線を走っていると、「東明神」 という地名があります。
この地名がずっと気になっていて、 今回、帰る途中に 東明神の神社によることができました。

この近くには、久万のスキー場があるのですが、 この近くからは縄文時代の遺跡が見つかっています。
縄文時代は、城川町にも人が住んでいたという洞窟がみつかっていますが、
ここ、久万高原町にも、縄文時代の後が数か所わかっているそうです。
ここもその中の一つ。

縄文時代は、 愛媛の中でも、山の高い所で人の住んだ後が残っています。
地形が今とは全く違う縄文時代。 現在よりも、気温が高かったと言われるこの時代は、標高の高い場所に住む方が、住みやすかったものと思われます。

城川町と久万高原町は、縄文時代の人々にとって、水もあり、食べ物も豊富にあり、とても住みやすかったのでしょう。

ここ、久万高原町 東明神にある神社には、 そんな縄文時代の伝説が残る数少ない神社です。

神社の名前は 「河内神社」 祭神は、建速須佐之男命 、
やはり、瀬織津姫やニギハヤヒに繋がる神社だと思います。

ここには、二つの伝説があり、一つは、当時国司だった、小千宿弥玉興(おちのすくねたまおき)が、
荒れ狂う濁流の中に神霊が現れ、社殿を建立して神霊を安置したと伝わります。

そして、もう一つの伝説は、
一万年以前に、東明神高畑山に天日身光天皇の御陵が造られその遥拝所として建立されたと伝わります。

「天日身光天皇」 初めてでてきた名前です。
天日身光天皇とは、ウガヤフキアエズ王朝という、神武天皇以前の古代王朝で、ホオリ(火遠理命)の子ウガヤフキアエズ(鵜草葺不合命)が開いた王朝の中に存在する天皇です。

ホオリのみこと(火遠理命)とは、先日お話した、山幸彦と海幸彦の山幸彦と言われています。

天日身光天皇は、名前の後についていて、これ自身が名前ではないようです。
5代 天地明成赤珠彦天日身光天皇、6代 石鉾歯並執楯天皇天日天皇身光天皇のように、後ろにつけられています。
また、7代 櫛豊媛尊天日身光媛天皇のように、光と天皇の間に 「媛」とついているものもあります。

ここ、久万高原町に作られた御陵が、どの天皇のものなのかは不明ですが、
ここに、古代の天皇の御陵が作られたという伝説が残っていることに、驚きました。

もう、知ることもできない、縄文時代の伝説が、ここには眠っているのかもしれません。

*河内神社
*上浮穴郡久万高原町東明神甲1216番地
*祭神:建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
*由緒
 言い伝えによると、荒れ狂う濁流の中に神霊が現れ、当時の国司、小千宿弥玉興(おちのすくねたまおき)が社殿を建立して神霊を安置した。
 別の言い伝えによると、一万年以前に東明神高畑山に天日身光天皇の御陵が造られその遥拝所として建立された。
 旧土佐街道沿いにあって神名石注連石は三輪田米山の書による。

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拝殿
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本殿
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御神木
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田舎の片隅で、静かにたつ神社。
大きな道を通る人々には、目に止まらない神社かもしれない。

でも、どんな小さな神社でも、 どんなに古びた神社でも、 それぞれの歴史があり、 それぞれの神様があり、 その土地の歴史を見守ってきた姿がある。

その歴史を知り、過去の人々の面影を感じ、神様な想いを感じることができる神社にいけばいくほど、
私たちの今は、 過去の人々の命のおかげだと、感謝する気持ちになる。

神様の姿が消えていきそうな今の世の中。 それは、私たちの過去、歴史も一緒に消えていくことと同じこと。

私たちの過去が消えるということは、 私たちの命も消えてしまう。

神社は、何のためにあるの? そんな声が聞こえてきそうな今の世の中。

でも、もし、日本から神社が消えてしまったら、日本の歴史は消えてなくなってしまうかもしれない。
本の中で、 その証が残ったとしても・・・・・・。

普段は、何も気にならない神社かもしれない。 空気のような存在なのかもしれない。
でも、その空気のような存在に、助けられ、 繋がれている。

「人のために生きる」 ことが、この世の中を豊にすることを、知らず知らず教えられてきた、日本。
それは、 神様の心、 過去の人々の想いが受け継がれているから。
だから、 こんなにも、 豊な国になったことを忘れてはいけないと、あなたもそう思いませんか。。。。。

(2011 9 十五夜の満月)
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(命は、永遠じゃない。 もし 今日が最後の日なら あなたは今日一日をどう過ごすでしょう。。。)




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by ldc_nikki | 2011-10-10 02:34 | 愛媛県久万高原町 | Trackback | Comments(0)

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