水の秘境 大瀬 河崎神社 (太陽と月の神)

こんにちは。

日曜日、いかがお過ごしですか?
今日は、午後から子供をレッスンに連れて行ったあと、小田町へと向かいたいと思っています。


今日、ご紹介する場所は、前回の続き、内子町「大瀬」 ですが、ここは、旧小田町の隣町になります。
9月から、 このあたりによく行きます。

観光では、あまり有名な場所ではありませんが、 
内子町の奥地、 大瀬や小田は、隠れた清流の町と言ってもいいほど、それはそれは、水が清らかで、
姫の姿が、色濃く残る場所だということがわかってきました。

人があまり入らない所だからこそ、こうして今でも、残っているのかもしれません。
観光地もいいですが、私は最近、こういった、人があまり入らない所へ行くのが好きです。

本当に、心が洗われるような気がします。
皆さんも、 時々 そんな秘境を見つけてみてみませんか?

では、今日の神社です。

今日は前回の、「庚申堂」 「三島神社」 から、さらに、山奥へと入って行きます。

内子町 「大瀬」は、 昔は 「大瀬村」 とよばれていたところで、
なんとここは 芥川賞受賞の、 大江 健三郎さんが、生誕された場所です。

大江 健三郎さんは、生まれ育ったこの故郷での体験が、後の作品形成に大きく関わっていったそうです。
素晴らしい作品の数々が生まれたのは、 素晴らしい環境の中で培われた体験によって生まれたのですね。

前回、言い忘れたのですが、
あの 「見ざる 言わざる 聞かざる」 の神様 「庚申堂」は、 大江 健三郎のお母様が、日々お参りをしていた場所で、 息子の成功を祈願していたそうです。

お母様のそんな姿が、今でも目に浮かんできそうです。

そんな、「大瀬」 には、 水に関わるな地名がたくさんあります。

「滝」 「水」 「瀬」 「浦」・・・・ など、 水に関係する名前。 また、 山には、水無権現が祀られ、名前のとおり、美しい滝もあります。  

今度ご紹介する 「夫婦滝」 の近くには、 「熊野滝」 という地名もあったり、
まるで町の名前で、「姫」 を残しているかのような所です。

「大きな 瀬 」 の町 「大瀬」 今日は、そんな秘境の町の、 小さな神社をご紹介します。

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山の中を走っていると、 「影浦橋」 というバス停がありました。

この影浦橋の次が、目的です。 「浦の影」 なんだか、 この文字を見つけて時、 水の女神の存在が近くにある気がしました。
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ここから少し走ると、小学校が見えてきました。
ここは 「程内」 
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小学校のすぐそばを流れる橋には二つの名前がつけられていていました。

一つは、神社の名前と同じ 「河崎川」
そして、もう一つは、「影山川」  この橋の由来はわかりませんが、 とても気になる名前です。
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この二つの名前の橋は、もしかしたら、二つの川が合わさるところなのかもしれませんね。

姫を祀る 「河崎」 と その影となるなる、もう一つの、水神を祀る山の 「影山」 
二つの場所から流れてくる川が、合わさる場所が、ここなのかも。。。。

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二つの名前の橋を右に曲がり、少し走った小高い山の上に、神社はありました。
そこは、 深い山の中。 霧がたちこめ、とても幻想的でした。
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神社の下に、お堂のような建物が。 行ってみると、「河崎地蔵 大菩薩」の 文字が。
ここは、きっと神仏習合時代の名残、 河崎神社の 仏の姿なのだと思います。

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御堂の横の階段を上ります。
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上りきった所に、神社はありました。
まず目についたのが、 古い大きな木。 拝殿の側に、力強くたっています。
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そして、河崎神社です。
ここは、神社庁には登録されていない神社で、 もう少し詳しく調べないと祭神の名前はわかりません。

愛媛に鎮座する、河崎神社という名前の神社は、お隣、久万高原町に一社あります。
久万高原町の 河崎神社の祭神は、 「五男三女神(ごなんさんじょしん)」 厳島神社の祭神と同じです。
愛媛における 「河」 と名のつく神社は、 そのほとんどが、姫に関係する神社だと思われますので、ここも、そのうちの一社なのだと思います。

この大瀬の河崎神社から、さらに山の奥へといくと、もう一社神社があり、そこは、三島神社の末社と言われているところですが、 そこには、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)が祀られ、 境内社には、 八坂神社 天神社 や川崎神社など、 スサノオや、 ニギハヤヒ、 少彦名命に関係する神社が祀られています。

ここに、瀬織津姫の名前はありませんが、 私はここも、姫が祀られていた所だと思いました。

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瀬織津姫は、縄文時代から祀られる女神と言います。
縄文時代は 「太陽 と 月 」の対する信仰がとても強かったそうです。

現在見つかっている、多くの土器に描かれた模様の中にも、 「太陽 と 月」 に関する絵が多く描かれています。

以前もお話したと思いますが、地球は、 太陽と月 があるおかげで、 奇跡の星 となることができている。
太陽からの距離、 月からの距離、 そして、 地球そのものの大きさと、太陽と月の大きさ。

太陽の 「火」 としての役割と、 「月」 の引力による、 潮の満ち欠け。
月の影響により、 地球の生命の源ともいえる海は、 母となった。 
月に、不老不死の水があると思われた古代の考え。 それは、 地球の水と、 月は、 繋がっているということを、 古代の人々は感じていたのだと思います。

もちろんこれだけではありませんが、 太陽と月が存在しなければ、 この地球に人間は、存在することはできません。

そのことを感じていた古代の人々は、 太陽と月 火と水の神が 地上の王と姫として、降臨してきた
ニギハヤヒと 瀬織津姫を、 神として、何千年も、信仰しつづけてきたのかもしれません。

月は、日の沈んだ西の空に三日月と黄泉がえり、 闇に光るその光は、やがて満月を、迎える。
そして、 だんだんとやせ細り、最後は、東の明け方の空に三日月となり消えていく。
命の一生、 死と再生。 古代の人々は、 生命の神秘を、現在の人々よりも強く感じていたのでしょう。
 
私たちは、 命の重みを忘れてしまったのかもしれません。
この地球に生まれてくることができた、その大切な一つ一つの命。 そして、これから生まれてくる未来の命。
私たちの命の源は、 この宇宙にあるということを、もう一度思い出さなくてはいけないのではないでしょうか。




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愛姫伝神社・お寺・観光マップ
by ldc_nikki | 2011-10-16 13:12 | 愛媛県内子町

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