樹齢1300年の大イチョウ「三島神社と龍王神社」 (三輪山の御神体が・・)

こんばんは。

ニギハヤヒの御神体とも言われる、三輪山。 
三輪山は、山が御神体であるから、神社のような御神体はないと言われます。

しかし、 この三輪山の御神体が、高知県のある山に祀られていると言います。

その山の名前は、 高知県伊野町にある、「加茂山」 です。
そして、祀られているという神社の名前は、 「椙本神社」と言います。

一説には、
大和の国三輪山から神像を奉じ、阿波を経て吉野川を溯り、伊予国東川(三川村東川)の山中に鎮座していましたが、仁淀川の洪水で流れ、現在の地に祀られたと言います。

もう一説には、
三輪山から直接神像を奉遷したという伝説も残っているそうです。

仁淀川の上流、 「三川村東川」 とは、 たぶん、「美川村」 のことだと思います。
美川村とは、現在合併をして、 久万高原町になっています。
あの、 空海が四国八十八か所「岩屋寺」 の 守護神として、 五男三女神を祀ったといわれる所です。

そして、美川村と伊野町の間には、 以前からとてもきになっている 「越知町」 
越知町は、久万高原町から、山を越えて高知県側に行った所にある町の名前です。

どうして、こんな山奥に、「越知」と名のつく、地名があるのか、ずっと不思議だったのですが、 やはり、このあたりは、 何かが隠されている気がします。
また、この越知町と仁淀川町の境に位置する 「黒森山」 には、 「天石戸別神社」という神社があります。

まるで、「天磐戸」 のもう一つの神社とも思える名前です。
山の中腹には 「岩戸」、 「峰岩戸」 といった地名も見受けられ、 ここが、もしかしたら、「天岩戸」の場所?

アマテラスが岩の中に隠れてしまい、その岩を、アマテラスが覗いたすきに、力いっぱい押し開いたと言われる神様は、 「天手力男命」 です。

そして、この天手力男命を祀る神社が、 この黒森山の境目に位置する、「越知町」 と、
三輪山の御神像を祀ると言われる山(加茂山)がある 「いの町」にあるのです。

その神社の名前が、天石門別安國玉主天神社です。

そして、もう一つ驚いたことが、 この 「いの町」 に鎮座する、
天石門別安國玉主天神社の中に、 「白兎神社」 があるというのです。

現在は、とても小さな社になってしまって、名前を書いていないため、どれがそうなのかわからなくなってしまっているようですが、 でも、確かに、ここに 「白兎神社」 は あるようです。

まるで、もう一つの 大国主の国のようです。
先日、古事記の中で、 愛媛が 女性の理想の女神に例えられ、 高知が、強くたくましい、男性の象徴のような男神に例えられていたと言いましたが、 もうしかしたら、本当に、 瀬織津姫とニギハヤヒに関係があるのかもしれないと思えてきました。

高知県の中でも、とくに以前から気になっている、 久万高原町や城川町の境目の町、
そして、 逆に、 愛媛県の東の端、 徳島県と高知県と愛媛県が重なる山々。
このあたりをもっと深く調べてくると、何かがわかりそうな気がしています。

考えただけで、ワクワクしてきますね。。。。

では、今日の神社です。

今日は、小田町の続き、 前回ご紹介した、「 広瀬神社 」から、 5分ほどの場所に鎮座する、
「三島神社」 です。

こんなにすぐ近くに、 小田郷の 「総氏神」 「大氏神」 と 呼ばれた神社があるのはどうしてなのか、これも不思議なことの一つです。

今日の三島神社は、 越智玉澄が、 和同5年に三島神社を勧請した中の一つです。
元明天皇の勅詔 (命令) によって越智郡大三島から三神 (大山積大神  雷大神 ・ 高龗神) を勧請し、一宮大明神と称号を賜ったことが、始まりとされます。

そして、この三島神社の境内には、 この時越智玉澄により植えられたと伝わる、「大イチョウ」があります。
樹齢1300年の、大木です。
前回の広瀬神社にも、 樹齢1000年以上と言われる大木が多くありましたが、ここ三島神社にも。。。

でも、 この三島神社よりも、重要な神社が、ここにはありました。
それが、現在境内社になっている 「龍王神社」です。

海津見大神を祭るとされる、龍王神社、 ここが、当地の土着神だった可能性が強いのです。

現在も、ここでは特殊神事として、 年に二度、「竜王祭り」 が行われますが、
毎年11月28日に、 この竜王祭りとしての、 神輿の渡御があります。
なんと以前は、 この日を氏神の例大祭日としていたこともあったというのです。

現在は、10月15日に、御祭りが行われ、三体の神輿と牛鬼があるそうです。

でも、 本当に大切な神事は、この 「竜王祭り」 だったと思われます。
そして、この龍王神社が、 この村の土着神 「瀬織津姫」 だったのではないでしょうか。。。。

そして、ここでも、和銅5年。 ちょうど大山祇神社の造営が行われている時、 大山積大神への変更が行われていたのです。

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樹齢1300年の 「大イチョウ」
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拝殿
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本殿
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境内社 豊受神社
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そして、ここが境内社 龍王神社(海津見大神)です。
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三島神社の拝殿の瓦です。 「波と渦」 
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最後は、三島神社の神紋と瓦です。

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三島の神紋と横に、龍が描かれています。 三島の神紋は、 この写真のように、
「折敷に縮三文字」 が現在は多くみられます。

また、この「 折敷 」 と言われる、外側の縁は、 神饌を盛る器の意味があると言われますが、
三島神社の本当の、縁は、 「折敷」ではなく、 本当は「亀甲」でした。

亀甲から、折敷へと変わったことにも、何かがかかわっているのかもしれません。。。




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by ldc_nikki | 2011-10-20 22:26 | 愛媛県小田町 | Trackback | Comments(0)

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by 愛姫
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