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上一宮大栗神社 大宜都比売 2

こんばんは。

来週から始まる写真展の準備で、
ここ数日、バタバタ。。。。

夏はなぜか毎年忙しくて、なかなかブログを更新することができませんでした。

今日は、前回の続き、
上一宮大粟神社のお話ですが、その前に一つお知らせがあります。

来週月曜日7月30日~8月17日まで

第2回、愛姫伝写真展を開催することになりました。
今回は、今治です。

内容は前回とほぼ同じです。

前回松山に来ることができなかった方も沢山いたので、
今回は地元でさせていただくことになりました。

場所は、伊予銀行今治支店の中にあるギャラリーです。

*今治市 伊予銀行今治支店(どんどび交差点)
*7月30日~8月17日まで
*観覧時間は、朝9:00~午後5:00まで
*注意:土日は銀行がお休みのため、見ることができません。

 上一宮大栗神社 大宜都比売 2_e0165472_22565792.jpg


姫の封印のお話は、写真展ではあまりしていませんが、
それぞれの場所の歴史を書いています。

今回の写真展でご紹介している場所は、
21か所。

前回見ることができなかった皆様
よかったら見に来てください^^

では、前回の続きです。

まず、前回のお話を読んでいない方は、よろしけらばこちらから先に
お読みください。

上一宮大栗神社 大宜都比売 1


上一宮大粟神社の言い伝えには、

「倭が危機に陥った時、この黄金のきつねが帰ってくる」というお話を
させていただきましたが、大宜都比売のこと
少しおあわかりいただけましたでしょうか?

そんな大宜都比売の故郷、原点が、
ここ上一宮大栗神社です。

ここには、他にも不思議な言い伝えがあります。

その一つが、「天狗」です。

上一宮大粟神社の拝殿の中には、
「天狗」のお面のようなものが飾られています。

少し気になって、宮司さんに聞いたところ、

先々代の宮司さんが、現在の宮司さんに話してくれた一つの言い伝えがあると言います。

その言い伝えとは、

「この上一宮大粟神社には、時々天狗が現れる」というのです。

私は思わず 「ここにですか?」と聞き返すと、

「そうなんです、ここに、この神社に天狗が現れていたんです。」

私はこの話を聞いて、言葉が出ませんでした。

そして、次の話を聞いて、どうしてここに天狗が現れるのかと言われていたのか
その意味がわかりました。

それは、ここには大宜都比売が大宜都比売になるために、
「結び」の神さまがいるということでした。

神社の考えで一番重要なこととも言える(←宮司さんがおっしゃっていました)

「結び」

大宜都比売は、大宜都比売の周りに祀られる神々がいて
初めて、大宜都比売となれるというのです。

その神々とは、

素戔嗚命、大山積神、そして、あの役行者です。

この他、あと二柱の神が祀られていると思うのですが、
何にもひかえて帰らなかったため、はっきりと覚えていないのですが、
上記の名前だけは、はっきりと覚えています。

大宜都比売が大宜都比売となるために、

「役行者」が一緒に祀られていたのです。

役行者=天狗。

ここに現れていた天狗とは、現れていたのではなく
ここに帰ってきていたのです。

そして、 「大山積神」「素戔嗚命」 

大宜都比売になるためには、大山積神」も必要だったのです。

大山積神は、姫を封印するためにおかれた神さま。
大宜都比売が誕生するには、姫の魂を封印する必要があったということ。

そして素戔嗚命。

今度香川県のお話のところで再度お話しますが、
素戔嗚命もまた、姫の代わりに祀られた神様なのです。

「結び」とは、
姫の代わりに祀られる神々を誕生させるために、
とても重要な考え方だったのです。

天狗であり、天照皇大神でもある役行者が、
この神社の中に大宜都比売を守るように祀られていたから
ここには天狗が現れていた。

姫を大宜都比売に変えるためには、
大山積神も、素戔嗚命も、役行者も必要であり、言い換えられば、
これからの神々がいなければ、大宜都比売は大宜都比売となることができない。

そしてここにも、真名井の水があります。

「真名井の水」とは、丹後の籠神社の奥の院、
豊受大神の故郷ともいう、真名井神社が、思い出されますが、
私はずっと、真名井の水とは、「瀬織津姫」の水のことを言っていると思っていました。

しかし、本当は真名井の水もまた、
大宜都比売が大宜都比売になるため、天照皇大神が天照皇大神となるため、
姫の姿から新しい神へとその姿を変えるために必要な泉だったのです。

そして、姫はというと、
真名井ではなく、 「渟名井(ぬない)」の水だったのです

それがどうしてわかったかというと
私のブログにもリンクをさせていただいています 「ひもろぎ逍遥」さんのところに
書かれてある一つの由緒からでした。

天の真名井と星の祭祀

筑後の国、赤司八幡神社は、
三女神が降臨した本跡だといいます。そこには、この真名井と渟名井についての
興味深い伝説があります。

「日の神から生まれた三女神を筑紫の洲(くに)に降臨させた時に、日の神が
「そなたたち三神は道の中に降居して天孫を助けて天孫のために祭られなさい。」と教えられた。」
と書かれてあります。

天孫のために祀られてなさいとされた三女神とは、
あの天照皇大神と素戔嗚命の誓約のさいに誕生した女神でもあります。

そしてこの女神たちが降臨する時、ある儀式のようなものが行われました。
それが、真名井と渟名井に関係があります。

「天孫が降臨する時、天の真名井の一元の水を降ろし、
蚊田(かだ)の渟名井(ぬない)に遷して、その水を供えた。」

天の真名井の水を、渟名井(ぬない)に遷す。

これは、渟名井(ぬない)の水を真名井の水に変えるという意味ではないでしょうか?
そうすることで、新たな女神が誕生するという意味だと。

さらに、この 「真名井」とは、
「真名井星」 という星の名前に使われ、その星とは

「北極星」

天帝、天皇、そして宇宙の中心とされる 北極星のことを、

「真名井星」 と呼んでいたのです。

そして 「渟名井の渟名(ぬな)」 とは、古代翡翠のことをこう呼んでいました。

だから、翡翠の産地に残る 奴奈川姫(ぬながわひめ)は、翡翠の伝説の姫なのです。

「翡翠」とは、古代の人々が死者とともに葬る、再生・復活を意味する玉でした。

「渟名=翡翠=再生復活」 

渟名井とは、姫の水のことをあらわしていたことになるのです。

万葉集に、沼名河(ぬなかわ)のことをうたった歌があります。

「沼名河の底なる玉、求めて得まし玉かも、
拾ひて得まし玉かも、あたらしき君が老ゆらしく惜しも」

この万葉集も、現在は全く違う意味、女性が若い男性のことを歌った歌だと言われていますが、
この「沼名河」 とは、 「姫の水が流れる川」 という意味ではないかと私は思います。

話がどんどん横道にそれてしまいましたが、

これが、真名井と沼名井の、本当の姿なのだと私は思います。

上一宮大栗神社にも、真名井の水があります。

長い間、真名井の水は埋もれてどこにあったのかわからなくなっていたそうなのですが、
現在の宮司さんが、その場所を見つけ、今はこんこんと水が湧き出ています。

ということは、この水もまた、大宜都比売が大宜都比売になるために必要な水だったということに
なります。

こうして、ここに祀られていた姫は、
大宜都比売へとその姿を変えられてしまったのだと私は思います。

*上一宮大粟神社
*徳島県神山町
*大宜都比売

 上一宮大栗神社 大宜都比売 2_e0165472_0333927.jpg


 上一宮大栗神社 大宜都比売 2_e0165472_034983.jpg


拝殿
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本殿
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そしてこれが真名井の水
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真名井の水が復活したさいの記念碑。
この中に、とても重要な言葉があります。

「大宜都比売はこの大粟山に鎮座し、水の神とともに、
五穀豊穣を達成してきた。」

その水の神とは、
その力だけを差し上げた、姫の姿ことだと私は思います

 上一宮大栗神社 大宜都比売 2_e0165472_0425567.jpg





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ブログで紹介した場所を、地図でご案内しています。。
お越しの際には是非ご参考にされてください。

愛姫伝神社・お寺・観光マップ
by ldc_nikki | 2012-07-28 00:51 | 徳島県

数あるブログの中からお越しいただきましてありがとうございます。 不思議な数々の出会いから、今は、愛媛の神社めぐりをしながら、神社や女神様そして、神話の神々の伝説を調べています。


by 愛姫
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