奥道後 竜姫伝説

こんばんは。

今日は、松山市に伝わる龍伝説のお話です。
松山市と言えば、道後温泉。しかし、道後温泉の東の山に、奥道後と言われる
温泉街があります。

ここも、オオクニヌシと少彦名の伝説が残っているところです。
道後温泉の源がどこにあるのかと探しに出かけたオオクニヌシと少彦名が
その源を見つけた場所、それがこの奥道後です。

この奥道後にあるホテルの敷地内に、
龍にまつわる不思議な伝説が残っています。

「湧ヶ淵」

ここで毎年8月23日に、「竜姫宮祀」が行われると言います。

それは、河野家の家臣だという、三好家に伝わる伝説が元となり、
大蛇の魂を鎮めるための慰める儀式だといいます。

8月23日と言えば、
ブログでも何度も触れてきました日にちであることに気付いた方もいらっしゃることでしょう。

和銅5年、神亀5年、大山祇神社の三島明神は、
この8月23日に、一斉に愛媛県中へと勧請されていました。

ここでも、そのキーワードとなる同じ日に、
この儀式が行われることも、とても興味深いです。

昔この湧ヶ淵には、雌雄の大蛇が棲みついていました。
大蛇は、多くの災いをもたらして人々を困らせていました。

そこで四国八十八か所でもある石手寺の僧が一人でこの淵に向かい、
石の剣で雄の大蛇の首を切り落として退治したといいます。

しかし生き残った雌の大蛇は生き残っていました。
雌の大蛇は夜な夜な美しい女の人に化けて、通行する者を誘い淵に引きずり込んでいました。

そこで湯山菊ヶ森城主・三好長門の長男である蔵人秀勝が鉄砲で、
雌の大蛇を撃ち殺してしまったと言います。

しかし、この雌の大蛇にはもう一つの伝説があり、
雌の大蛇は、人間の姿で三好家の下女となっていました。

三好家の下女となった大蛇は、夜になると、湧ヶ淵へこっそり出かけていました。
しかし夜な夜な出かけるところを怪しまれて殺されてしまったといいます。

この大蛇伝説は、三好家に代々伝えられてきたと言います。

今でも石手寺には、雄の大蛇を倒した時の石剣と大蛇の頭骨が残されているといい、
石手寺の宝物館で見ることができます。

この大蛇の伝説を読むと、やはり姫と繋がります。
三好家は河野家家臣。誰にも見つからないようにと、最初の大蛇が殺された後(姫が封印された後)
山の中、淵の影に隠し祀っていたのかもしれません。
しかし、とうとうここも見つかってしまった。
私には、そんな風に読み取れます。

8月23日が何を意味する日なのか、まだはっきりとしたことはわかりませんが、
ここでも8月23日に、儀式が行われるこの場所もまた、姫の封印に深く関わっている場所だと思います。
見つからないように、淵に隠すように祀られていた姫の姿が目に浮かぶかのようです。

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by ldc_nikki | 2012-09-25 23:44 | 愛媛県松山市

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