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神戸 六甲比女神社

こんばんは。
寒い日が続きますが、皆様風などひいていませんでしょうか?

私は、神社に行き始めてから本当に元気で、
熱が一度も出たことがなく、本当に感謝です。
やっぱり健康が一番ですね。
心と体は繋がっているといいます。
心が落ち着けば、心が豊かになれば、病気も追い払うことができるのかもしれません。

いつも、笑顔で。
いつも、感謝の心で。

心がけたいです。

さて、先週末、神戸に行ってまいりました。
無事写真展も終わり、無事パーティーを終えることができました。

遠くからわざわざ来てくださったみなさま、
また、私のお話を熱心に聞いてくださったみなさま、
そして、素敵な歌声、素敵な演奏を聞かせていただき
心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。

本当に、本当に、ありがとうございました。

そして、一日前の土曜日に、神戸につき、
念願の、六甲へと行くことができました。

こんなに早く、六甲へ行くことができると夢にも思っていなかったので、
本当に感激でした。
また、とてもわかりにく場所なので、一人では行くことができないかもしれないと思っていたところ、
ご案内してくださる方が現れ、無事、女神さまが祀られるところまで、
たどり着くことができました。

神戸で今回一番感じたことは、
役行者が、神戸では姫を守っていると思っているということ。
以前、知人から聞いてはいたのですが、ここまでだとは思ってもいませんでした。

愛媛県石鎚は、姫を封印し、蔵王権現が現れ、天狗の住む山になってしまった。
女神を封印した場所は、
瓶が森。(亀の森)
そしてそれよりも、標高の高い場所に、天狗。
女神の力を自分の中に取り入れ、新たな強力な力を生み出した。
それが、蔵王権現の姿として現れた。

女神の力を自分の中に入れることができたのは、
自分の中にも、女神の血が流れていたから。 月を飲み込んで生んだ母。
月の力を持つ特別な力を持つ人間。
鬼を従え、鬼を自由に操る。
日本中の、霊山に天狗の名前が今も残るこの現実が、ある意味私にはとても怖い。

空海が、初めてダムをつくったあの、
日本一のため池  満濃池ダムに住む龍は、天狗にさらわれ比叡山へと連れて行かれます。

まだまだ他にもある、天狗と役行者の伝説。

改めて、もう一度整理していかないといけないかなと思っています。

今回神戸に行ってまた、奇跡のような出会いがありました。
ずっとずっと思っていたことが、また一つ現実になりそうです。
少しづつ少しづつですが、
次への場所へ導いてくださっていると、深く感じることができる神戸の旅となりました。

それも六甲に祀られる女神さまのおかげだと
心から感謝しています。

六甲比女神社は、六甲山のほぼ頂上付近にあります。
この看板がたてられているところから、山へと入っていきます。

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数日寒かったので、
雪がまだ残る中、それでも、女神さまが向こうにいると思うと
寒いことも忘れてしまいます。

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少し行くと、
熊野権現と書かれた石碑があります。
お供えのペットボトルの中に水が凍ってる。
でも、そんな光景さえここではとても神秘的な姿に見えます。

神戸 六甲比女神社_e0165472_0504036.jpg


六甲の山には、こんな磐座が沢山あります。
太古の昔から、多くの人に信仰された山であることがわかります。
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熊野は、黄泉の国の一つとも言われるように、
女神が黄泉の国の女神とされてしまったところ。
熊野権現もまた、女神の変えられた一つの姿です。

更に少し歩いていくと、
また、大きな磐があります。

この磐は、法道仙人がここで修行中、紫の雲にのった毘沙門天が
現れたところ。

四天王の一尊に数えられる武神 毘沙門天。
梵名: ヴァイシュラヴァナ

毘沙門天は、インド神話の財宝神クベーラを前身とする仏。
梵名、「ヴァイシュラヴァナ」は、神の息子という意味。

邪鬼と呼ばれる鬼の上にのっている姿で、よく見られます。
仏の住む世界を支える須弥山の北方、水精埵の天敬城に住み、
また、古代インドの世界観で地球上にあるとされた4つの大陸のうち
北倶盧洲(ほっくるしゅう)を守護すると言われます。

鬼を配下にもつ、北方の武神。
どうしてここに現れたのか、その意味が毘沙門天の意味から読み取れることができます。

また、六甲姫神社を陰とするならば、ここは陽になるといいます。
対称的な二つの場所。
本来ならば、六甲姫神社が陽であり、ここは陰になるはず。
鬼を従える毘沙門天が現れ、
女神を鬼にしたのでしょうか。。。。

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そして瀬織津姫の神社へ近づいた時、
氷柱を発見。
岩から流れ落ちる水が、まっすぐその形を保ったまま姿を現している氷柱を見ていると

「私はここにいます」

と私たちに、言っているかのようにも私には思えます。

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そして、瀬織津姫の神社を通りすぎまずは、そこから降りて行ったところにある

「心経岩」

般若心経が書かれた磐座には、
役行者の一族の名前が刻まれていると言います。

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そして、女神さまを祀る磐座を下から見ました。
まるでウサギの形をしているかのように見える磐座。
これは偶然、ウサギに似た形になったのでしょうか・・・

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いよいよ、瀬織津姫が祀られているところへ。
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社の裏へまわると、
二つの磐がまるでトンネルをつくるかのように、
おかれてあります。

その光景を見た時、
まるで、ここは女神さまの中へと入る入口のように感じました。
産道です。

この先は本当は、女神の胎内。
全ての根源の場所。
しかし、それを一方では黄泉の国の入口とも言いました。
女神が黄泉の国の女神にされてしまったせいです。

女神には
三つの姿があり、それは、少女、母、老婆。
女性の三つの姿が、老婆を飛び越え、黄泉の国の姿に変えられてしまったのです。

女神の子宮とは、
生命を誕生させる所でもあり、この世を去った人たちが戻る場所でもある。
女神の中へ戻った人々は、ここでまた新しい生命をいただきこの世へと誕生してくる。
そんな考えが、いつの日が、子宮は黄泉の国とされてしまったのです。

命は、誕生と死を繰り返す。
そのどちらもあるからこそ「命」。 
どちらか一方だけでは、命は繋がっていかない。
今、必要なことは、根源の女神の姿をもう一度表へと出すことなのではないかと
月日がたてばたつほど、強く思うようになりました。

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命は繋がっています。
過去も未来も、自然も動物も、月も太陽も、そして宇宙も・・・・。
そしてどの命も、比べることなどできない。
どの命も必要なものだと私は思います。

それを教えてくれたのが、
女神さまです。


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愛姫伝神社・お寺・観光マップ
by ldc_nikki | 2013-01-31 01:19 | 県外編

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