仏の聖地 第42番札所 一カ山 毘盧舎那院 仏木寺 

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第42番札所 一カ山 毘盧舎那院 仏木寺 
いっかざん びるしゃないん ぶつもくじ

伊予の国 三番目の霊場は、
41番札所龍光寺と同じく三間町にあります。
龍光寺から車だと数分のところにあるこのお寺もまた
とても意味深い伝説が残っています。

三間町は、その姿がはっきりと見えないものの、
41番札所そしてこの42番札所どちらとも、仏また稲に関係する重要な土地だったことがわかります。

ここ仏木寺の伝承は、
あの高野山に匹敵するほどとても意味深いのです。

弘法大師がここを訪れた時、牛を引く老人に出会いました。
そして、誘われるまま牛の背に乗って歩むと、楠の大樹の梢に一つの宝珠がかかって、光を放っているのを目にしました。
よく見ると、この宝珠は弘法大師が中国より日本へ帰る途中、「有縁の地が選ばれるように」と、三鈷とともに東方に向かって投げた宝珠だったのです。

*有緑の地とは、仏や菩薩に会い教えを聞くご縁のある地と言う意味や、血縁、地縁など深い関係がある地という意味。

この宝珠を見た弘法大師は、
「この地こそ霊地である」と感得、堂宇の建立を決心したと言います。

この宝珠と一緒に投げた、「三鈷」とは、三鈷杵(さんこしょう)のことで、金剛杵(こんごうしょ)という、密教やチベット仏教における法具のこと。
金属製で杵(きね)の形を し、両端が三つに分かれています。この時投げた、三鈷杵は、高野山の松の木にひっかかっていて、弘法大師は密教を広めるためにふさわしい土地だと感得し、高野山にお寺を建立したのです。
そしてその三鈷杵と一緒に投げた、どんな願い事も叶うという宝珠がこの仏木寺となるこの地の楠の大樹にひっかっていたのです。 方や高野山、方や三間。

三間は、高野山に匹敵するほどの大きな意味を持つ場所だったのです。

また、院号は、「毘盧舎那(びるしゃな)」とは、
「光明遍照」(こうみょうへんじょう)と意味で、
あの東大寺の仏さま、「毘盧舎那仏」のことでもあります。

毘盧舎那は、密教では大日如来とされ、
また、宇宙の真理を全ての人に照らし悟りに導く仏のことともされます

まさに「太陽の象徴」

またこの仏木寺では、弘法大師が宝珠のひっかかっていた楠で、弘法大師自ら大日如来を刻み本尊としました。そしてこの宝珠を眉間に埋めて白毫(びゃくごう)とした。
白毫(びゃくごう)とは、仏(如来)の眉間のやや上に生えているとされる白く長い渦巻き状になった巻き毛のことです。この渦巻き状になった巻き毛から光を放ち、無量の国を照らします。

弘法大師が投げた宝珠に巻きつけられた白毫(びゃくごう)にはきっと深い意味が込められていたのだと思います。

また高野山では松の木、ここ三間では楠。
この二つの木にも、大きな意味があるのです。

こんな風に、ありえない伝説の中にも隠された大きな意味があるのです。心の目を開き真実に従ってみるものにしか見ることができない真実。ここにも、そんな真実の姿があるのだと思います。

私たちは多くの情報の中に生き、いろんなものに左右され、内なる声や、真実、また本当に大切なものが見えなくなってしまっているように思います。私もずっとそうでしたが、どれが正しくどれが正しくないのか、人の意見に惑わされてきたと感じます。本当に大切なものに出会うために、自分の内なる声を聞くことができるようになるために、毎日ほんの少し、自分自身を見つめる時間をつくってみてはいかがでしょうか。
ここが、そんな皆さんの少しでもお役にたてることができればいいなと思います。




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Commented by 佐藤真貴子 at 2013-02-28 21:45 x
初めまして、日ユ同祖論の本でアマゾンでベストセラーになっている真説ニッポン伝説と日本人と言う本を読んだのですが1度読まれてみるのはいかがでしょうか?
聖徳太子について目からウロコの事実が書かれていて興味深かったですよ。
著者は藤本 玄と言う人です。
by ldc_nikki | 2013-02-27 22:25 | 四国八十八カ所 | Trackback | Comments(1)

数あるブログの中からお越しいただきましてありがとうございます。 不思議な数々の出会いから、今は、愛媛の神社めぐりをしながら、神社や女神様そして、神話の神々の伝説を調べています。


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