風の時代に向けて伝えたいこと 風の時代へ 第一話 自然(じねん)
2022年 04月 07日
風の時代へ 第一話 自然(じねん)
皆さんこんばんは。
愛姫です。
今日から新しいコーナー「風の時代へ」をお届けします。
毎回、私の心の中でこれまでずっと考えてきたことを、言葉にしていきたいと思います。
神社に行き始めて、いろんなことに気づかされ、また、さまざまな挫折を味わいながらその度に考えさせられ、風の時代に入ると同時に、これまでのものをもう一度見直し、私の中でもいるものといらないものの整理がされ、風の時代になるということは何を意味するのかをこの一年もう一度考えたように思います。
そして、今思うことは、この13年の月日の中で、私が見てきたもの、解き明かそうとしてきたものは、これからの風の時代に向けての全て準備だったんだということです。
神様の名前も、日本の歴史も何も知らなかった私が、まるで何かに取りつかれたかのように、夢中になってその本質を探してきた13年は、私に多くの学びと、これからの時代に必要なことを私に教えてくれました。
そして、今思うことは、始まったばかりの風の時代、これから250年続く風の時代の始まりに生きる一人として、後世に何かを繋ぐ一人になれたらということです。
あと何年生きることができるかわからない私の命。
これから私がすることは、私の時代のためではなく、これから生まれてくる命のためだと、
思っています。
地の時代だけでなく、数千年のサイクルの終わりに差し掛かっている今、人間が文明を作り始めた時から少しづつずれてしまった方向性が変わる時が来ていると私は感じていて、
ある時から気づいた、縄文時代でもない、弥生時代から今までのやり方でもない、新しい形、新しい価値観、新しい思考に移る時が来ているのです。
本当はそれは私が死んだ後だと思っていました。
でも、思ったより早く、その新しい時代への移行の始まりがいよいよ始まったのだと、感じています。
その上で、大事なことを、ここで伝えていきたい。
突然そんな思いにかられました。
だから、この風の時代へを始めました。
第一話のキーワードは「自然(じねん)」
自然とかいて、じねんと読みます。
じねんとは、おのずからそうであること・
よく聞くことば、自然と共に生きるという「共生」ではなく、
「じねん」
私も以前は、「自然と共に生きる」という言葉を使っていました。
でも、この一年、自然栽培について考えてきたことで、「共生」ではないということに気づきました。
あれだけ自分でも、全てのものは繋がっていると言いながら、「共生」という言葉を使っていたということは、本当に繋がっている、自然と私たちは同じだという感覚にまでなっていなかったことに気づいたのです。
私たちは、植物や動物や昆虫と同じです。
全ての中の一部でしかないのです。
そしてそんな地球で生きる命の中で、唯一人間だけが、自分たちに自然を合わせようとしていることに気づいたのです。
他の生き物たちは、自然の環境が変われば、その変化に自らを合わせようとします。
なのに、私たち人間はどうでしょう。自分たちに都合の悪いことは、排除したり、人間の力で無理やり自分たち都合に変えようとするのです。
それがそろそろ限界に来ているのです。
今、私たちに起きていることの全てが、私たちにこのことに気づかせようとしていると私には思えるのです。
共生ではなく自然(じねん)
共生を英語でいうと
Living with nature
自然を英語でいうと
Living as nature
この with とas の違いが、私たちが気づかなけばいけないことなんだと今はっきりと思います。
私たち人間も、「自然として生きる」
これを根源に、全てを考えていく必要があるのです。
その上で、私たち人間にできることは何なのか、それが、これから私たちが風の時代の最初の20年、水瓶座のエネルギーの20年なんだと思います。
人間として最高の状態、新しく、革新的な創造をおこす、天王星がルーラーの水瓶座のエネルギーを、「自然として生きる」という軸で、考えることが必要。
私たちは、地球上全ての命と同じ命であり、その繋がりの中の一部。そして全てのものは繋がっていきている。 だから、私たちはもう一度、自然の一部に思考を戻す必要があります。その上でもう一度人間を生きる。
それが、私たちが今もっとまずしなければいけないことだということを伝えたいと思います。
それではまた。