皆さんこんにちは。
今年も残りあと二週間になりました。
2023年は、皆さんにとってどんな年だったでしょうか?
私にとっては、今年は大きな節目となりました。
2018年から激動の5年間が過ぎ、やっと自分の中で今後の生きる方向性が定まりました。
愛姫伝を書き始めて15年。
神様や歴史のことは今でも私のライフワークの一つですが、自分の生れた時の星のチャートがしめすように、歴史の真実、自分の真実、それは本質であり、私はその本質を追い求めていたのがこの愛姫伝で、その本質にたどり着いてからは、その本質を知ったことで私にできることを探す旅をしていたように思います。
今年の1月からは、月に一度、古事記講座をスタートさせました。
その古事記講座について、これから何回かにわけて、少しお話させていただきたいと思います。
第一回の今日は、
「なぜ、古事記を伝えようと思ったかです。」
現在古事記講座は、第9回目まで収録しています。
その第一回目でもお話しています。なぜ、私が古事記を伝えようと思ったか。
世の中にある古事記の考察は、全て表面的なものばかりで、
その内容が真実かどうかとか
この神様はだれかとか
この舞台はここ
とか、文章の表面的なことを、みんなが言い合っているに過ぎないと私は考えています。
古事記何を伝えるか。
その伝え方によって、文章の書き方は変わってきます。
まず、今回の「象徴を読み解く古事記講座」で私が伝えたいと思っていることは、
「古事記には大きくわけて二つの意味がある」
ということです。
そして、私たち日本人が大事にしていたことは、この古事記の表面的な物語や文章からはわからないということです。
なので、この物語の奥にある見えない部分を理解する必要があります。
それは、少しややこしい作業で。
単純な答えがあるわけではありません。
でも、それをどう伝える必要があると思ったからです。
今、世界は大きく変わろうとしていて、
私たち日本人のアイデンティティを、もう一度しっかりともたないといけない時代になったと思うからです。
でも、みんなが思っている日本人は、
本来の日本人の感覚、思考と少し違うのです。
そして、それは一見「ほんの少しの違い」と思うかもしれないのですが、私にとっては、それがとても大きなことなのです。
根本的なものが、ほんの少しズレるだけで
現実の世界は、年月が過ぎると大きく変わってしますのです。
それが今なんだと思います。
一般的に、みんなが思っている「神」という存在も、本当は違うのですが、
古事記の中では、とりあえず二つにわけて考えると
自然の中に見る「神」という存在と
古事記に書かれる「神」は別です。
しかし、完全に別だとも言えず
この「別であるが 同じでもある」
この意味をちゃんと理解できるようにならないと、本当に日本のことがわかったとは言えません。
2011年
海王星が、うお座のサインに入ったころから、神社ブームになったり、スピリチュアルが流行ったり、古事記をみんなが読むようになったり。
これはこれで、一人ひとりが、進化するために必要なプロセスなんだと思っています。
しかし、あまりに盲目的にスピリチュアルな世界に入ってしまう人が多く
これからきっといろんなことがうまくいかなくなるなと、見ていておもいます
なので、目に見えないものはとても大事で、それを信じる力も必要なのですが、
もっと、論理的理解することや、現実の社会のことを考えたり、自分がその社会の中での役割を考えて実行したり
そういう人が増えないといけないなと、今とても感じています。
そのための、古事記講座であり、星読み座談会や、個人の星のセッションです。
占星学と古事記
この二つは、どちらもこれからの時代に必要なものだと思います。
YouTubeでも、毎朝配信しています。
よかったらご覧ください。
そして、古事記講座に興味のある方は、まずはLINEにお友達登録をしていただき、私に直接ご連絡ください。
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よろしくお願いします^^
最後に今日の写真は、大山祇神社の後ろにある山
「鷲ヶ頭山」からとった写真です。